そして迎えた二度目の季節を超えたある日、繋がっていたはずのモノがプツっとちぎれた。正確には、僕がとどめを刺したと言うのが正解なんだろう。滲む視界、整わない呼吸、あぁ、僕は人一人幸せにできないゴミなんだと自覚した。心臓を鷲掴みにされるような感覚、もう二度と味わいたくない

続く

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