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今回の米国CPIは相場のスーパーボール!

反発持続するか、CPIに「スーパーボウル並み」の注目=今週の米株市場 https://reut.rs/3p3cwRq

ロイターから興味深い記事を見つけました。
10日に発表される米国消費者物価指数(CPI)に市場の注目が高まっているとのこと。米国らしいおもし例えだと思います。

先日発表された米国GDPの2四半期連続のマイナスを受け、米国市場ではFRBの利下げタイミングが早まるのではないか?との観測が強まり、上昇相場に傾いていました。しかし、これは市場観測がやや先走った感が否めません。

数名の連銀総裁が、その後牽制するように、更なる利上げの必要を発言しています。

キャッシュを溜め込んだウォール街と物価を抑えたいFRBの駆け引きが続いています。米国市場は次回CPI発表を今か今かと待つ、まるでスーパーボールの開幕ぐらい加熱しているようです。

もし、CPIが予想を上振れれば、FRBは9月のFOMC(米国連邦準備理事会)にて躊躇なく0.75あるいは1%の利上げを視野に入れ、株価、債券市場は下落(金利は上昇)すると思われます。

只でさえ取引き量が減少する夏枯相場なので、一歩間違えれば一気に急落も視野に入れる必要がありますので、私はかなりディフェンスを固めています。

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