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生存報告


生きてます!!!!!!!

お久しぶりです、真岡です。
長らくnoteを更新していないことに気づき(最悪!)取り急ぎ生存報告的な書き込みをしたいと思います……

新しくイラスト関係のお仕事のお話が、ちょろっと入ってきたのですが(前回、お仕事いただいた雑誌の関係です)、聞けば締め切りギリギリまで方向性が行ったり来たりするらしく、「絵のお仕事が入るよ!」「やっぱないかも〜」ということを繰り返しております。
向こう(デザイン事務所の所長さん)も、編集さんとイラストレーターさんの板挟みになっていてちょっと可哀想だな……と思いつつ、私も仕事がなくなるのは……生活的に困るので、別の意味で落ち込みました。

誰か継続的な!お仕事くださーい!(笑)

あ、あとサイトリニューアルしたので!!!!!お仕事のご依頼などもそちらからお受けいたしますので、ぜひのぞいて見てください。

テレビ案件
雑誌カット
キャラクター制作
汎用ポップタッチイラスト

などなど、いろんなジャンルでのお仕事をお待ちしております!
というのが、近況・お仕事編です。



最近気づいたこと

さて、最近は「趣味としてのイラスト」も大変楽しく作業できています。
私、10年くらい絵を描いているのですが、その割にクオリティが低いと思うんですよね。
自分で言うのもどうかって思うんですが、そのクオリティの低さって
丁寧さが足りていないから余計に目立つ!と言うことに、今更ながら気がつきました。

私に限らず、絵を描く人や小説を書く人、とにかく何か一芸に秀でているような人は「才能に恵まれた人」だと思っています。
私のような人間はその才能に胡座をかいて努力を怠っている人間です。

才能があるのは当たり前であって、その才能は発揮しなければないものと同じです。
発揮するためには努力が必要なんですよね。
努力とか汗くさーとか思いましたか?思った人は、一生才能に胡座をかいて、凡人として終わっていくんでしょう。
荒れそうなこと言ってすみません。
でも本当のことだと思います。

じゃあ才能を発揮するためには?

私には絵の才能があるのに(なんて言うと驕ってるみたいだな〜やだ〜)、その才能を10年間無駄にしてきた素晴らしい実績がある。

……文字にしてみると、いかに自分が自分の人生を潰してきたか気付かされて特大ダメージ1000000くらい入りますね。
オーバーキルじゃない?

で、ですよ。
私は、専門学校時代に担任から「真岡は独特な絵を描くし、上手い。けど、雑なんだよね。」「面倒臭くなるとワ〜ってなるよね」と個人的な指摘を受けており、また別の学科の先生からも「真岡は顔描くの上手いな!他すげー雑だけど。」とか「自分が好きなところだけめっちゃ上手い。」とか「描写力はあるのに注意力散漫で飽き性。」などなど、ものすごい的確な、上達へのアドバイスをいただいていました。
そう、私が兼ね備えていたのは、雑さと飽き性、そして完成させないと言う最悪な3連コンボだったのです。
馬鹿フルバーストしてますね。
だから就活で就職したい会社からの内定取れなかったんじゃない????
まあ、他にも理由はあるんでしょうけど、今も同じことを繰り返していると気づくと……なんというか、客観的に見て、本当に馬鹿なんだな、この人って……
まあ、学生時代に先生方から言われました「ダメな部分」を総合的に考えると、私には基本的な丁寧さが足りていないんだなと思いました。
ここで言う基本的な丁寧さと言うのは
雑な絵をSNSに載せて他人に見せてしまうこと。

そもそも、私は線画が苦手で、
ラフ

ラフにモノクロで陰影をつける

レイヤー一個で陰影を塗る作業

仕上げに上から色彩調整して完成!
と言う作業過程を採っています。
まあ、線画が苦手だからってこう言う作業するのもどうかと思うんですけどね。
今まではこの過程の「レイヤー一個で陰影を塗る作業」の顔だけ塗って飽きちゃって、Twitterにポイッと投げていました。
ほんと馬鹿でしかない……

そこで、「徹底的に丁寧に絵を描いてみよう」と思ったわけですよ。
上述した通り、私は飽き性で面倒くさがりな気質で、何度も目の前のチャンスに手を伸ばしかけては「めんどくさい!」と投げ捨ててきました。
と言うわけで、この飽き性・面倒臭がりを治すために、現在矯正中であります。

これが面倒臭がっている時の絵です↓

ババア

この絵を見せられても、
「う、う〜ん……なんか、これまだ途中ですよね……???」ってなりますよね。
当時の私は「いや、まあ、顔塗ってあるし…とはいえ、まだつめられるけど、いっかーめんどくせーそれっぽく見えりゃいいんだよー」って言ってSNSにぽん、と投げていました。
この地獄のクオリティの絵を。
ない……これはありえない……

次に、フェイスアップではありますが、じっくり丁寧に描いたものがこちらです↓

画像2

画像3

こ、これは……まあまあ、良くなったのではありませんでしょうか!?
ところどころ手抜きしてますが(丁寧さとは一体)、目立たせたい顔まわりを丁寧に、きちんと完成させることで、先ほどのババアの絵よりは、クオリティが上がって見えるのではないでしょうか?

元々、私のイラストは万人受けするようなテイストではないですが……それでも、このイラストをTwitterにアップした際には、いつもより沢山の方々に見てもらえました。
このように、自分に足りていないものを見出し、補うように努力することで自分の才能を遺憾無く発揮できるんじゃないかなって、確信した最近の出来事でした。




才能と努力に対しての、個人の意見

私のお友達に、某有名大学を卒業した子がいるのですが、その子は元々、頭の良い子なんだと思います。
「元々なら有名大学に入れて当たり前じゃん」と思うかもしれないのですが、この元々頭の良いと言う部分が、お友達の才能なんだと思っています。
だって、頭が良くても勉強しなかったら某有名大学なんて、そんな超超難関大学に入れるわけないじゃないですか。
「頭はいいけど、生き方が馬鹿」な人として終わるでしょう。
けど、友達は努力して勉強して、その某有名大学へ入学したんです。
すごいことだと思います。
これこそ「自分の才能を発揮した」一例だと思います。
確かに、大学に入ることがゴールではないですが、誰にでも出来ることではありません。

ここから、もっともっと個人的な意見になりますが、友達曰く、「有名大に出ているから斜に構えてこちらを見て来る人は多く存在する。」らしい。

斜に構える気持ちが、わからないわけではない。

頭のいい人と喋るとやっぱり緊張すると思います。
私も、この友達以外の頭のいい人相手だと、「下手なこと言えないな〜まあ、どうせ言うんだろうけど」ってちょっと緊張しちゃうので。
だからと言って、頭のいい人の質問に対して「いや、頭いいんだしそれくらいわかってるんじゃないの?馬鹿にしてる?」と突っ掛かる人に対しては理解ができません。むしろイラっときます。

私は、全人類、才能を持って生まれてきていると思っています。
例えば、たまたま、あなたの前に現れた新入社員が超頭の良い大学卒業の子だったとします。
その子は新卒なので、会社の業務には不慣れなはず。
「ここ、わからないのですが…」と聞いてきた新卒くんもしくは新卒ちゃんに「頭いいのにわからないんだwww」みたいなこと言っちゃう愚かな人間っていると思うんですよ。

私はこれ、パワハラというより差別だと思っています。

だって、その頭のいい子は努力して超頭の良い大学に入学し、入学した後も、頭の良い人たちに囲まれ必死に必死に勉学に励んだわけだ。
その過程の中で、挫折しそうになったことだってあるだろうし、落ち込んだり悲しんだり、普通の人と同じくらい苦しんだ経験だってあると思う。

「◯◯大学出身なら、成功者」「人生勝ち組」「住む世界が違うから」

そんな言葉で、彼ら・彼女らを傷つける人こそ、私は頭が悪いと思います。
その人たちは、才能を発揮するための努力を惜しまなかった結果の一部なわけで、それを妬んで影口を言ったり、集団でハブにしたり、稚拙な差別をする人間は、愚かだと思うんです。

才能を発揮するための努力をしない人間が、ゴチャゴチャ言うんじゃないって思います。



まとめろ!

まあ、そんなこんなで、才能は誰にでもあり、それを発揮するための努力をするかしないかで、色々変わってくるんだぞっていうお話でした。

久々の記事でちょっと楽しくなって長く書きすぎちゃいました。
そう言えば、珍ぶしょうの新作がそろそろ出来上がります!
いつかアップされると思うので、もしよければ見てあげてください!

それでは、真岡でした。
説教くさい記事になってしまってすみませんでした!!!!!!


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