「高カカオチョコのすごい健康長寿力 高血圧、糖尿病、コレステロール値異常、がん、認知症、免疫力、ストレスまで効く! 」の個人的まとめ

この本の個人的まとめ。

これを読んで、
私も高カカオチョコを食べるようにしてみました。

食べ方は、カカオ分70%以上のチョコレートを、食前の3回と食間に、計5グラム程度とるのが良いようです。

カカオの栽培とか、チョコレートができるまで見たいな話しもありますが、
まとめは効果のところだけ。

いいところばかりのように聞こえますが、
チョコが好きなら、
なるべく高カカオチョコを少しづつ食べるのが良いのだろうなと思います。


高カカオチョコに含まれる成分

カカオポリフェノール
・高カカオチョコのポリフェノール含有量は赤ワインの5倍
・血管の壁の炎症を抑え血管を広げて血流を改善
・悪玉コレステロールを回収する善玉コレステロールを増やす
・悪玉コレステロールが活性酸素により酸化して動脈硬化を引き起こす超悪玉コレステロールになることを防ぐ
・血糖値を下げる作用とインスリンの効き目を改善する作用
・血流を良くして 体を温める
・歯周病菌や虫歯菌、口臭の原因となる口腔内細菌への抗菌効果
・皮膚に蓄積したカカオポリフェノールは紫外線から皮膚を守る効果

カカオプロテイン
・カカオに含まれる難消化性のタンパク質
・小腸では消化されず大腸まで届く
・腸内細菌の餌となる
・腸内環境を改善する

テオブロミン
・中枢神経を穏やかに刺激する作用がある
・食欲を抑え満腹感をもたらす・血管を拡張して血流を良くする
・冷えを改善しリラックス効果をもたらす
・脳内物質セロトニンの働きをサポートする

水溶性食物繊維
・糖の吸収を緩やかにする効果
・不溶性食物繊維便
・腸内環境を整える効果

 リグニン
・カカオに含まれる食物繊維の一種
・免疫細胞を活性化しがん細胞を排除する働き

エピカテキン
・心不全や2型糖尿病患者の筋肉の構造と機能に有益に影響した


高カカオチョコ カカオポリフェノールの効果
・脳の血流が良くなり「神経細胞の働きが活性化」
・高カカオチョコを毎日摂取すると心臓病が37%糖尿病が30%脳卒中が29%減収をするという報告がある
・高カカオチョコを毎日摂取し続けると4週間後に脳内のBDNFが増えることが分かった(BDNFとは脳内細胞を増やしたり脳の神経細胞の働きを活発にしたりして認知機能を支える脳由来神経栄養因子)
・免疫細胞の過剰な働きによって起こるアレルギーも抑制される脂肪代謝や脂肪蓄積の改善効果
・心不全の患者さんがダークチョコとココアを3ヶ月取り続けた結果ミトコンドリアの破損が修復されたと報告されている
・抗生剤とともに1日3杯のココアを飲むとピロリ菌の除去率が上がるという研究報告がある

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