中学生が40日間でベンチャー企業のCFOを目指す 2日目「CFOって経理部長と何が違うんすか?」

こんにちは、もひもひです。
有言実行ということで今日から早速、CFOを目指していきます。実質初日! ということで、今日のテーマは
・CFOを目指す! とは言ったものの、そもそもCFOって何? 偉いの?
・経理部長とどう違うの?
・なんでベンチャーではCFOってよく聴くの?
あたりを紐解いていきたいと思います。

今日の参考文献は以下の、主に第1,2章。


◾️読んで知ったこと
・広義では、「リソース(ヒト,モノ,カネ,情報)の調達・配分」がCFOの業務範囲。
・狭義では、経理・財務・税務を合わせた「ファイナンス」が業務範囲。広義のは、これに人事総務・法務・ITなどの「コーポレート」、広報IR・経営企画・M&Aなどの「ストラテジー」が加わる。
・まあこの手の話、CIOとかでもありがちですよね。既存システムの運用だけする役員か、ITを使ってデジタル化を推進する「攻めのCIOか」みたいな。攻めとは何か? DXするにはモード2でSoE、アジャイル型でクラウドでビッグデータ!なるほど〜
・CFOの具体的な業務としては、主に「PL、CF(キャッシュフロー計算書)の改善」「資金調達」「exit」とか。
・資金調達は、Debt(ざっくり言えば借金)なら金融機関との交渉する。Equity(ざっくり言えば投資される)なら、投資家と交渉するのはメインはCEOになるが、その実務を参謀として。(自分のこと参謀って自認する人、だいたい参謀だと思われてないよね。)
・exitは、IPO(する)かM&A(される)。ここは専門的なので専門家に頼むこともあるが、そのコーディネーターはCFO。
・加えて、CEOが成長戦略を立てるときに数字面でフォローしたり、目の前の事業に追われるCOOをサポートする形で組織の枠組み作りやマネジメントしたりとかも出来ると強いよ。(「戦略」って単語、意味もなく使われがちだから自分は目にしたら眉唾で見ることにしてるよ。)


◾️おまけ
・特にベンチャーの壁としてあるのが、起業時の「死の谷」、事業化のときの「ダーウィンの海」、規模化のときの「30人の壁」。
(谷とか海とか壁とか喩えがバラバラだな…  まあサークルとかでも、30人くらい超えると分裂しがちだしなんか分かるよね。あと、たぶん死の谷は、単なる仲良しグループとの絶妙な境目な5人くらいのときか?知らんけど。)

明日は実際に「PLの改善」って何すんねん、ってところを読みます。

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