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願望を心の奥にしまうか、正直になるか。


広告制作会社に勤めていた頃、
健康な生活をしているとはいえない状態だった。

夜まで仕事をして、
ご飯も作業の合間で簡単に済ませる日々。


仕事は嫌いではなかった。
それなりに楽しんでいる方だ。

ただ、このまま続けば、
いつか体を壊すかもしれないな
とも思っていた。


そんなとき、
テレビである女性起業家が
取材を受けていた。

イキイキと未来の話をする。
仲間と笑顔で仕事をする。

そんな姿が
私の目には魅力的にうつった。


起業がどんなものか
想像はできないし
やりたいわけではなかった。

ただ、こんな風に生きられたら
今も楽しいけど
もっと楽しいだろうな。


この理想の女性像が
心の中にずっと残っていた。

一度描いたものは
消えることはない。


あとは、
それをなかったものにして
自分の本音を心の奥にしまうか

願望に正直になるか、だ。


わたしは後者を選んだ。

一度きりの人生だし
思いっきり望んでみたい。


当時テレビをみたときに
きっかけになった女性起業家は
ファッション業界、
美容業界の2人の経営者だった。

しかし現実では
そんな人と出会う機会はなかった。

テレビの中の世界なのかな。
そう思っていた。


ところが、
わたしのライフスタイルに
少し変化が訪れた。

会社の先輩が独立したのだ。


"経営"という言葉が少し身近になった。

身近になった途端、
魅力的な起業家と出会う機会が増えた。


テレビの中の世界だと思っていたものは、
自分が勝手に遠くに感じていただけで、
はじめから身近なものだったのかもしれない。


今わたしのまわりには
あらゆる業界の起業家がいて
とても刺激を受けている。

成功している人の本も読むようになり、
自分にも可能性があると
思えるようになっていった。

以前、株式会社GIVERの土井あゆみさんの著書、『思い描いた理想をすべて手に入れる生き方』を紹介した。

王座のブランチでその本がランキング入りするほど、人気の作家さんだ。

こういう本を読むと、
いいなと思うライフスタイルの
イメージがひろがる。


今はテレビをみなくなったが、

あの頃に描いたものは
現実の世界で触れるようになった。


わたしのまわりには

イキイキと未来の話をする。
仲間と笑顔で仕事をする。

そんな人たちで溢れている。



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