士気を高める、決起会。
これからさらに気合いを入れて仕事をするぞという決意を込めて、決起会を開催した。
自分ができることはないか?を考えて動くこと、先に与えることが大事だとお世話になっている方々から学んできたので、今回は最初から最後まで動きまわり、感謝の気持ちを込めて全員にご馳走もした。
また、当日の司会をつとめ、盛り上げることや場をつくることにも徹した。
いつも、たくさんの方々がみんなのために動いてくださっているのを見てきた。
自分が何かやるたびに、周りの方々に感謝の気持ちが溢れてくる。
人は、やってもらっているだけのときは、つい与えてもらうことが当たり前になりがちだ。
そのことに気づき改善するためにも、自分が矢面に立ち、心や体の汗をかいて人のために動くことを定期的にやった方がいいなと思った。
わたしの仕事仲間は、20代と30代の男女だ。
それぞれに、特技や趣味があり、個性があり、魅力がある。
わたしには特技がない。
そんなわたしに、ユニークな仲間たちができたことは幸せなことだ。
はじめて開催した決起会では、仲間たちが力を発揮できる場にすることにした。
みんなでつくる時間である。
わたしは、仲間を光らせるのが好きだ。
キャストの魅力を最大限発揮できるよう、プロデューサーのように場をつくり表現する。
やる前から、ワクワクしてしまう。
人の魅力は、無限大。
この人にはこんなところがある、あの人にはこんな意外性がある。人に興味をもてばもつほど、いろいろないいところが見えてきて、ひとりでムフフと笑みがこぼれる。
もしわたしがムフフ顔をしていたら、誰かのことを今思い浮かべているんだろうな、とそっとしていただきたい。
馬場香織