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 おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。

今日は「氣」について書いていきます。

東洋医学や漢方の世界でよくきく「氣」とは、生命エネルギーのことです。目には見えないものです。

そしてこの氣は、人体の生命活動のもっとも基本となるものです。氣が巡ると、血も水も巡るといわれるほど大切な役割をしています。

日本ではこの氣のつく言葉が結構あります。その一部に

気分 気持ち 元気 活気 やる気 気力 気前 気楽 勇気 気合 などがあります。

そしてこの氣は、詰まったり、滞ったり 落ちることがあります。それにより、体にも変化がおこります。

例えば、朝のラッシュ時、自動改札をスムーズに通れず止まる。イラッ! 一瞬にして氣が詰まります。

朝から雨が降り、ずっと部屋の中が暗く何だかやる氣がでない。動きたくない。氣が滞るとこんな氣分になったりもします。

同じことをグルグル考えてしまい、ぬけられなくなり氣がどんどん落ちていきます。

こんな風に氣はデリケートだったりします。しかし氣のもちよう、とも言います。自分の氣もちしだいで、上がったり下がったりもします。

だったら自分流の気分転換法をいくつか持っていたり、見つけておくと、その時々状況により使い分けできて、楽しくなるのではないかと思います。

明日は、氣 血 水 の血について書きたいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

引用元:マンガでわかる東洋医学/根本幸夫.株式会社池田書店                       台所漢方/根本幸夫.株式会社池田書店                    薬日本堂漢方スクール「漢方基礎講座」




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ナースの味方!もみじ/フリーランス看護師×ヨガ×アロマ×漢方×クリスタリスト
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