高校事変18、19、20

もはや何きっかけで読み始めたのか記憶にないが、新刊が出るたびに購入して読んでいるシリーズ。
最近は小説じゃなくて投資本とか新書系を読んでいたためかなりご無沙汰で、遅ればせながら18,19,20巻を読んだ。


高校事変18

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あの男が生きていた……。

優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!

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高校事変19

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東京一帯が焦土と化す!? 絶体絶命の危機は回避できるのか――
矢幡が総理に復帰して、前政権が悲劇的な最後を迎えた。新年度が始まり、多くの人が気持ちも新たに春を迎える中――下町にある人気の展望塔が正体不明の武装勢力に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校2年生の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが……。襲撃側の目的は一体? その正体は? またしても日本に存亡の危機が迫る、緊迫の19巻!

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高校事変20

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転換点となるシリーズ20巻記念作!
週刊誌の編集部を襲撃し、テレビ局を占拠した日登美たちは、優莉匡太への批判を封じる言論弾圧を実施した。矢幡政権の方針のもと、同級生の身の安全を守るために瑠那と伊桜里、そして凜香の三人は小笠原諸島に隔離をされて授業を受けることになる。不満を覚えつつも学校代わりの建物を探索する三人のもとに予期せぬ来訪者が現れる――。突如として開催された林間学校。国家を揺るがす激しい戦闘が幕を開ける、衝撃の20巻

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感想

18巻では瑠那を通じて結衣のカリスマ性が描かれており、結衣目線で語られたシリーズ前半でも出ていた周りを魅了する能力が客観的に描かれていて新鮮。

19巻は事件的には新鮮なものはないけど、姉妹が共に生きていきたいという望みが描かれる。

20巻は結構衝撃的。ある程度予想はついていたものの、そういう展開?ってなった。

とにかくサクサク読めて、止められなくなる熱中度。
結衣の決め台詞があるほうが作品としての満足感が高い。

シリーズ初巻はこちら。

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