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GITADORA【GMP】を効率よく進めるために Pt.3<戦略編>

前回、前々回の効率厨記事はこちら。ただ、前回からは大分環境も変わってきたので、そのあたりも整理しながら今回は進めていきたいと思う。

0.まずは忙しい方向けに結論から


1.金が許すかぎりガチャは引きまくれ。
2.倍率キャラは1クレにつき1キャラのみ。
3.1クレ終わったら、キャラは全員交代が鉄則。
4.特殊なキャラは使う前に性能を要チェック。
5.面倒ならオトベア固定。ただし時間は掛かる。


以上となる。


さて、下記にてその理由を記載していく。お時間がある方々は、よろしければお目通し頂ければ幸いだ。


1.金が許すかぎりガチャは引きまくれ。

(※…公式EVENTページより引用)

ご存じの通り、こちらのイベントはギタドチケット(追加課金)をすることにより、より多くのキャラを呼び出すことが可能となっている。

最大3人を呼ぶとなると必要になるチケットは14枚。確かにお金がかかってしまうという側面はあるが解禁を少しでも早く行いたい人は金が許すかぎり毎回3人呼ぶことを推奨とする。

・倍率キャラを揃えられるかどうかがカギ

もちろん、筆者のように全キャラをレベル10まで引くという気が狂っているようなことはしなくてもいい。ここまでくれば解禁は爆速で終了させることができるが、あまりにもコスパ的に最悪すぎるので当然お勧めはしない。

そこまでいかなくても、「ちゃんこ山崎」「ときし子ママ」「YAMATO組」「ベビーボーン」「ほら貝」の倍率補正キャラを、可能なら一通り揃えるところまでガチャを引くのが理想となる。

ローテーションでの使用を考えるならば、5キャラ全員といかなくても出来れば3キャラは揃える事が望ましい。

・効率の差を検証

例えば、【倍率補正キャラなし:5体合計10000VP】のチームと【倍率補正キャラあり:4体合計8000VP】のチームがあったとする。

補正キャラありのほうに組み込むキャラを「レベル1のYAMATO組(×200%)」と仮定しても、一曲あたりの合計は16000VP(+3000VP)となる。倍率補正キャラの体力減少を考慮せずに単純計算で考えても、1曲で6000の差は意外と大きい。

さて、ここから逆算してみよう。
例えば解禁に300000VPが必要なステージがあったとすると、前者は28曲で308000VP(100円プレー換算:9クレと1曲)による解禁となる。
しかし後者は、わずか16曲で304000VP(100円プレー換算:5クレと1曲)による解禁となる。解禁直後から解禁曲をプレーできる今作であれば、この差はかなり大きいと感じるはずだ。

ただ後述するが、ここには体力減少も計算に入れた戦術を考えなければならない。なので、倍率補正キャラの手駒は多ければ多いほどいいし、レベルも高ければなおさらお得だ。

※…ちなみにベビーボーンはレベル1の場合は「対象1名を×400%」という効果になっている。他の構成メンバーがVP2000×4と仮定した場合、合計値は「8000+2000×3」となるため、最終値は14000VPとなる。ギャンブルな使い方さえしなければ、堅実な解禁促進を期待できる。

2.倍率キャラは1クレにつき1キャラのみ。

先日、新たにガチャキャラが追加されたのでVP最大値の理論値を更新した。こちらの記録を出す前までで検証した実験により確信を持ってお伝えできることが出てきたため、いくつか書いていきたい。

・倍率キャラは体力が減りやすい

下記のデータは、レベルMAXのオトベア×4とチームを組んだ際の体力の移り変わりである。ベビーボーンの場合は倍率引き上げの対象を「2000VP」、それ以外は対象を「8000VP」としている。

同じ条件のはずだが、体力の減少度合いにそれなりに差がでている事がわかる。そして、対象を8000VP(ベビーボーンは2000VP)としているが、そもそもこの数字は実はそこまで高いわけではないのも大きなポイントだ。

たとえば、BONE先生の3人とaza=rashiの4キャラで組んだとする(全てレベル1と仮定)。これでもしパフェ率99%のフルコンをだしたと仮定した場合、ざっくり合計は15000VPとなるだろう。これは、LVMAXオトベアチームと比べると約2倍のVP量である。

こういった高ポイントを稼げるキャラと組ませた場合、表の条件に対してさらに2倍近くの負荷がかかるため、より体力減少は早まるだろう。そう考えると絶好調から一気に普通まで落ちることも、倍率補正キャラの場合は決して珍しくはない事になる。

実際、「ときし子ママ」「ちゃんこ山崎」ともに、サラリーマンと単独ペアでチームを組んだ場合には1曲ですぐに体力が好調まで落ちた事を確認している。

・倍率キャラを重ね掛けすると疲労が溜まりやすい説

さらに、上記内容を踏まえたうえで確実に言えることが「倍率補正キャラの重ね掛けは危険」ということだ。

以前に、サラリーマン単独に対し、倍率補正キャラを3体ぶつけた事がある。(ちゃんこ山崎・YAMATO組・ベビーボーン)
すると、不可解な事に下記のような体力の推移が発生した。

ちゃんこ山崎⇒好調
YAMATO組⇒絶不調
ベビーボーン⇒絶不調

レベルMAXのサラリーマンは12800VPとなっている。そこに対して倍率補正をかけても、YAMATO組の場合は本来の減少度合いで考えればせいぜい好調か普通止まりのはずだ。(ベビーボーンは要検証だが、せいぜい不調止まりのはずと予想している)

おそらくこれは、VP計算時における「チャーム効果」の計算が【順番に・個別に】実施されているからではないかと予想している。
噛み砕くと、以下のような流れだ。

1.12800VPに対して、
ちゃんこ山崎が×280%⇒35840VP
ちゃんこ山崎は12800VP分の体力減少

2.35840VPに対して、
YAMATO組が×350%⇒125440VP
YAMATO組は35840VP分の体力減少

3.125440VPに対して、
ベビーボーンが×850%⇒1066240VP
(画面上では999999VPでストップ)
ベビーボーンは125440VP分の体力減少

この後に3曲分の休みがあったが、それでもベビーボーンは不調、YAMATO組は絶不調のままになっていた。体力値はおそらく0という最低値が存在しており、回復量はキャラにより違うためこういった差が生まれているものと思われる。
※…余談だが、この後6曲分の休みがあったにも関わらずベビーボーンは好調までしか回復しなかった。

・確実に1キャラ運用するためには使い潰し厳禁

以上の2点から、倍率補正キャラの運用には特段の注意を払う必要がある。

例えばレベル1のときし子ママの場合、絶好調時は×200%だが、絶不調まで落ちると×115%になってしまう。しかも、絶好調まで戻すのに複数回のクレジットを要するため、効率を計算すると2クレ分以上は確実に無駄にしてしまう事だろう。

ちなみに、レベル10のYAMATO組でさえ絶不調時には×137%まで落ちる。昭和でも令和でもアイドルを貫く彼らとはいえ、昭和気質なマネはせずにしっかり休ませてあげよう。

もし倍率補正キャラの手持ちが少なく、かつ絶好調まで回復していない場合は、運用を控えて回復を待つのが一番の得策だ。もちろん、もう少しで解禁になるからという意味で使い潰すような局面もあるかもしれないが、次回の新規ステージが始まった時にそのキャラは絶不調スタートとなる可能性がある。総和を考えて、時にはグッと我慢することも重要だ。

3.1クレ終わったら、キャラは全員交代が鉄則。

これも先ほどまでの倍率補正キャラと同等ではあるが、通常のVP獲得キャラにも当然体力の増減は存在する。

・体力の減少度合い

こちらは、アップデート以降に独自に調べた体力の移り変わりだ。イメージとしてはVP値MAX取得による推移と考えて頂ければと思う。(表内の数字は全てLV1を基準としている)

このように、1クレ内ではほとんど好調をキープしてくれるような調整がされている事が分かる。1クレ終了時でも、せいぜい普通どまりで落ち着いてくれるはずである。

このおかげで、キャラによるVP獲得量の総和は実はそこまで差異が発生しないようになっている。実に絶妙な調整だ。
さらに、4曲フルにVPを稼いだとしても1クレ交代を置けば絶好調に戻ってくれることが多くなった。少なくとも2クレの休憩を挟めば、確実に絶好調まで回復するはずだ。

しかし、ここからさらに体力を落とすような運用は確実に避けていきたい。

・体力補正について

VP獲得キャラは、総じて体力による補正が強くかかるのが特徴だ。

それぞれのキャラには基準値が存在しており、
絶好調時は×2倍
好調時は×1.5倍
普通時は増減なし
不調時は×0.6倍
絶不調時は×0.3倍となる。

ひとたび不調以下になると、ほとんどがオトベア並かそれ以下の能力になってしまう。不調だけど、他にキャラいないし…と惰性で使う事は、なんとしても避けた方がよい。

4.特殊なキャラは使う前に性能を要チェック。

さて、ここまでの内容を理解して進めれば解禁効率は充分に高めることが可能だろう。しかし、ここでそもそもの「VP獲得の基準」を全く分からないままキャラを運用してしまうと、それはそれで大きな落とし穴となってしまう可能性がある。
VPのMAX値が狙いやすいキャラ、そうでないキャラが存在する為、プレイスタイルによっても使い勝手はかなり変わってくるだろう。

・基本系キャラについて

まずこちらに挙げたキャラは、「達成率・ランク・PERFECT・MISS・コンボ・フレーズコンボ」の数字によってVP値が変動するメンバーとなっている。
平たくいえば「SSを目指す」ことによってVP値が高くなるメンバーとなる。こちらを運用する際はあまり深く考えず、安定してフルコンがとれるような曲を選曲するのが望ましいだろう。

中には「三度笠ポン太」や「たまき」のように、規定数以上のミスがでると即時で0VPになるキャラもいる。また「aza=rashi」は基準となるPERFECT率が90%と高く、1%数字を落とすだけでもそれなりに獲得量が減ってしまうという点にも注意が必要だ。

いずれ、この基本形キャラを使う際は冒険は厳禁と心がけよう。

・特殊系キャラについて

一方、こちらの特殊系キャラは性能をしっかりと把握していないと思った以上にVPが稼げなかったり、最悪0VPになることも当たり前のように発生するピーキーな性能のキャラが出そろっている。

こちらについては、別途以下の記事にて詳細を記しているので参考にしていただきたい。こちらの記事は今後もキャラ追加の度に更新していく予定だ。


5.面倒ならオトベア固定。ただし時間は掛かる。

こういった解禁要素がとにかく苦手で、もう何も考えたくないという方もいるだろう。また、解禁途中ではあるが調子がいいので高難易度の曲に手を出したくなる局面もあるだろう。

そんな方々には、以下をお勧めしたいと思う。もちろん、仕組みを理解して解禁を進めるよりも数クレ程度の差は発生する事を承知して頂きたい。

・オトベアのレベル10はお金があればやっておく

オトベアは、レベル10になると2000VPが固定で手に入るようになる。全てのオトベアのレベル10が揃えば8000VPが固定で手に入る形だ。
ただ、そこまで引くにはなかなかの回数が必要となるが、倍率補正キャラを全て1回ずつ引き当てようとしているうちにはもしかしたらレベル10になるかもしれないくらい、オトベアは出現率が高い。
金銭に余裕があれば、ここまでを目標に狙ってみるのもアリではある。

・最低でもベアーティストの運用を

別イベントの「第1回~第5回ギタドラドン」をクリアしていると、それぞれに対応しているキャラクターである「ベアーティスト」が追加となる。
コチラは全パートごとに存在しており、1600VPが固定で手に入るようになる。

レベル10未満のオトベアは1000VPのため、ベアーティストを運用した方が遥かに効率がいい。面倒でも、ベアーティストを揃えるのはマストであると考えよう。

・倍率補正キャラとの同時運用で十分な効率に

ベアーティストの運用を4体にして、残り1キャラを倍率補正キャラにすることで効率はグッと向上する。

ベアーティスト5体の1曲におけるVP値は「1600×5+3000」で11000VPとなる。これを1体だけ差し替えするだけで「1600×4×2+3000」で15800VPにもなる。

倍率補正キャラの体力減少も計算にいれても、300000VPくらいは100円プレーで7クレあれば稼ぐことは可能だ。これを考慮しても、やはり倍率補正キャラは3体くらいいることが望ましいといえるだろう。

まとめ

今後もキャラやステージは続々と追加されることが予想できるが、大きなルール変更やアップデートでもない限りこちらに記した内容が解禁効率を向上するための道しるべとなるはずだ。

なかなか解禁が進まずに苦しんでいる方々は、ぜひ本記事を参照して進め方の見直しをしていただければ幸いだ。



なんか最初から最後までメチャクチャガチャを勧めてるからKONAMIの犬みたいに思われそうだなこれ。それ自体は決して間違ってませんがステマではございませんので何卒よろしくお願いいたします。

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