やるかやられるかの悪口合戦。ネガティブな言葉をやめたら、人生楽しくなりました。
「Aさんまた部長に怒られてたよ笑」
同じチームのBさんがクスクス笑いながら、私の耳元でささやいてきます。もちろん就業中なので、無駄口以外の何物でもありません。
これは、私が潜在意識とか感謝の気持ちとかに、触れる前の日常の一コマです。よくある女性ばかりの職場ですよね。
お互いがお互いを見張っていて、いないところでは悪口を言われている。そんなありきたりな日常に私もいました。
今回この話をしようと思ったのは、悪口がいかにダメかを知ってもらうためです。この環境にいた時、私も生き残るために悪口を話していました。
悪口・マウントしかない世界
(隙を見せたら、やられる)
当時の私は、ずっとこう思っていました。もちろんいやいや悪口を言っていた、というよりも割とノリノリで言ってた気がします。
女子グループで生き残るためには、自分も悪口をいう側にいるほうが心が安定しました。ただ、悪口をいうためには常に情報収集をしなければなりません。
今考えればなんて無駄なことをしているんだろうって思えます。しかし、当時は完全にネガティブの沼にハマっていたので、悪口=正義でした。
類は友を呼ぶは本当で、悪口をいう人にはそういう人が集まります。スピ的に言うと「波動が低い人」となりますね。
どんないい言葉に触れても、何も心に響かなかったのがこの頃の私です。
悪口は本当に悪習です
「業を重ね、業に沈む」
これは悪徳を積むときに使われる一言です。
悪口って悪徳でしかない(いい行い=徳を積む、悪い行い=悪徳)ので、自分で不幸の渦に飛び込んているようなものです。
私がそこに気づけたのは、産休で職場を離れたこと。
悪口しかない職場以外では、悪口を聞かないって気づいてしまいました。
ミスは人のせいにして、手柄は自分のもの。超他責思考な中にいると気づけなかったですが、意外と世間では「ありがとうとごめんなさい」が言える世界だったのです。
悪口から身を守るためには
「悪口もう聞きたくない……」
そう思ったら、可能な範囲でその人から離れてください。悪口が趣味な人は、波動や魂レベルが低いです。
あなたの波動を変えれば、その人は勝手に離れていきます。事実私は今他人に過度な興味を持っていないため、ほとんど悪口を言いません。できるだけ褒めたいなとも思っています。
そう思えたのは「徳を積む」について記事を書く際に、仏教の考えに触れたのが大きかったです。言霊は本当にあるので、自分がどんな言葉を発しているのかで見える世界が変わります。
悪い言葉を言わなくなると、自然と悪口をいう人、人を見下す人は離れていきました。悪口をいう人と同じレベルにならないのが、最も賢い方法なんだなと今は思います。
さいごに
「ねぇ聞いてよー!お局がさー」
こんな風な悪口ってあるあるですよね。
どこからともなく飛んでくるネガティブへのお誘い。
多少の愚痴はいいとしても、完全なる悪口をずっと言ってる人からは離れましょう。そして自分のレベルを上げて、そんな人が寄ってこない世界に移動すると、ものすごく人生が楽しく楽になりますよ。