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今日の英語:爆食い

What’s cracking, 皆さんこんにちは。

 近年マクドナルドが力を入れている商品があります。それがナゲット。辛くしたり、個数を増やしたり、ソースの種類を増やしたりと、ナゲットが脚光を浴びる時代がついに来ました。15ピース入りを食べたことがある人は共感できると思うんですけど、15個ってかなりきつくないですか?横にハンバーガーとポテトもあるなら尚更に。しかし、世の中には一日に100個を爆食いする人がいます。それも謎のタイミングで。

人類最速の男、ウサイン・ボルトです。

https://www.jiji.com/jc/v2?id=20090727track_field_01

 2008年の北京五輪で、3冠を達成し陸上界のスーパースターになったボルト。その大会中の驚くべき食生活を、のちの自伝で語っています。


“Honestly, I ate nothing else in all my time out in China except chicken nuggets,”

「正直なところ、中国にいた間、チキンナゲット以外は何も食べていなかった」


 大会前に現地の料理を食べたところ、どうも体に合わないと感じたボルト。その後は朝、昼、晩、全ての食事をナゲットに変更。1日100個を10日間。つまり短期間で1000個ものナゲットを食べたことに。傍から見ればアスリートらしからぬ不健康な食事ですが、最終的に、大会の金メダルは全て彼の首回りに収まってました。

https://www.bendigoadvertiser.com.au/story/4098517/how-usain-bolt-was-captured-smiling-mid-race/

Man, I should have gotten a gold medal for all that chowing down,” Bolt reportedly wrote in “Faster than Lightning,” his other autobiography.

「俺、あのガッツリ食べたことで金メダルをもらうべきだったな」


足のはやさと消化のはやさは比例するんですかね。


てなわけで今日の英語表現はこちら↓↓

  1. Chowing down

Chowing down : よく食べる、がっつり食う

Chowing downは、食べ物を楽しんで食べる、または食べることを意味します。特に、がっつり食べる、または勢いよく食べるというニュアンスがあります。カジュアルな表現で、例えば友達と食事をしているときなどに使われます。

起源
「chow」という言葉自体は、19世紀後半から20世紀初頭のアメリカのスラングで「食べ物」や「ご飯」を意味します。この「chow」が動詞の「chow down」として使われるようになり、「がっつり食べる」や「食べる」という意味を持つようになったのです。


例文:"We were chowing down on some pizza last night."
(昨日の夜は、ピザ爆食いしたなあ)

例文:"She’s really chowing down on those tacos!"
(タコスめちゃくちゃ食うてるやん!)


類義語
1.Dig in
: 「さあ食べよう」「食べ始める」といった意味。
2.Feasting: ご馳走を食べる、特に豪華な食事を楽しむとき。
3.Binge-eating
: 食べ過ぎること、過食。

 余談ですけど、マクドナゲットを1000個注文するとしたら、だいたい50000円程かかります。安いか高いかは、あなた次第。

それでは皆さん。また来週。


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