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ミドルシニアの越境体験の壁と対処法

所属する企業とは異なる環境で経験を積むことを越境体験と言います。企業によっては、研修やキャリア相談等を通して従業員の越境体験を後押しすることもあります。
社外の経験を通して、新たな経験や知識を身に付けて、キャリアを構築することを応援しているのです。
社外の経験や知識を本業へ還元することや、従業員が自律的にキャリアを形成することでのエンゲージメントの高まりは企業にも良い影響を与えるからです。

とはいえ、ベテラン世代になると一歩踏み出すことに慎重になるケースもあるのではないでしょうか。社外で自分の経験が通用するのだろうか、失敗したらどうしたらいいのだろうかと考えるからです。

けれども、慎重になればなるほど一歩が踏み出しにくくなります。

キャリア相談の場では、身近なところから始められる事例を一緒に考えることもあります。社内の他部署での兼業や部署横断のプロジェクトへの参加、趣味やボランティアの場での企画への参加などです。

活動するNPO法人では、会社員の方の越境体験としてイベント企画やブログ記事作成等に従事していただくこともありました。

さらに、ベテラン世代の越境学習で多い事例として、「本業とは全く違う仕事を行う」というものがあります。教員免許や保育士免許を活かして教育の現場で経験を積むことや、スポーツコーチやカウンセラーの資格を活かして土日に地域貢献や、相談業務を行うなどです。

社会人経験をある程度積んできたからこそ、「昔からやってみたことにも目を向ける」ことができますね。2つ目のキャリアの柱を作る機会にもなりますね。

まずは、自分の強みや興味を確認することから始めると良いですね。その後、周囲のニーズを調べていくと出会いも増えそうですね。

最近、私自身の強みを確認する機会がありました。自分ならではの強みを考えると楽しくなるものです。
業種や職種の強み:
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自分ならではの特性:
#ベンチャー立上げ人材 #リスキリング支援に強い #再就職支援に強い 
#ダイバーシティ&インクルージョン研修講師 #キャリアの再構築プロデューサー  #人材の売り出しに強い #知と経験のD&Iマネージャー

皆さんはいかがでしょうか。
ワークショップやキャリア相談では考え方をお伝えしています。


おススメ図書:「スキルマッチング型複業(副業)の実践書」大林 尚朝 著
「越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方」石山恒貴 著