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2月のランブル「フィル・スペクター追悼特集※但し70年代以降の」
皆さんいかがお過ごしでしょうか?今月よりランブルも平常運転、いつもどおりの試聴室開催に戻っていこうと思います。とはいえ緊急事態宣言下なので、2/27の土曜日、17時スタートで19時には終わりますので、要チェックで願います!
(うっかり某バンドのツアーファイナルとかぶってしまった、、、ごめんなさい。Bizarre TVのファンなのに!!配信でお楽しみの方はぜひハシゴでお願いします)
ミッドナイトランブルショーがスタートしたのは2016年の2月ですので、今回でなんと5周年ということになります!ひとえに皆様のご愛顧とご支援のおかげです。そんなアニバーサリー、先日塀の中で亡くなったフィル・スペクターをランブルなりの愛を込めて特集いたします。思えば第一回の特集が「レッキング・クルー」でしたから、一周回った感。
今回は#37「ウォール・オブ・サウンド」特集の続きでもあるので、なんと『リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ』以降のスペクターを主に進めていきます!え!?もしやロネッツはかからないの?
70年代のスペクターといえば、一般的には迷走期、銃にまつわる奇行にばかりスポットライトが当たる時期ですが、ところがどっこいこの時期のほうが実は現代性あるんじゃないか!?ってくらいモダンな音源もあるんです。
レナード・コーエンの当盤なんて、ケヴィン・モービーあたりと並べて聴いても違和感ないかも。この時期のジョン・レノンやディオンも含めて、シンガーソングライターのパーソナルな歌声と楽曲に、一見相反する音壁的なアレンジ(多人数を要しますし)というアンバランスさが、ちょっと他では聴くことのできないサウンドスケープを生み出しています。
そして!今回はラモーンズはもちろん、ランブルレギュラー格であるシェールのスペクタープロデュース作品や(まさかのあの人とデュエット!)、スペクターが手がけた最後の7インチ(悲しいことにステレオ盤なのよね)などなど、アナログ盤を多数ご用意してお待ちしております。感染対策も充分な試聴室にて、ぜひでっかい音でアナログを聴きましょう!
谷口(ミッドナイト・ランブル・ショー左MC)
ミッドナイト・ランブル・ショー#60
「Back To Wall vol.2 – To Know “Phil” is To Love Him-」
2021/2/27(土)
オープン 16:30 / スタート 17:00
料金:チャージ 1,500円 (1ドリンク, スナック込)
神保町試聴室(要予約です)
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