三浦半島を1日で周る1人旅 前編
神奈川県の三浦半島を日帰り旅行してきたのでその事をレポしていく。
2023年3月9日
前回5000円で奥多摩行った時はフリーパスを買ったが、今日は普通に品川までSuicaで行く。
7時半ぐらいの電車に乗って、1時間ちょっと。品川に到着(wikiでごめん)。
乗り換え改札は通らず、一旦改札を出て京急の改札口へ。
ここで本日のメインディッシュ(食べない)である「横須賀満喫きっぷ」を買う。
京急は日帰り旅行向けの3種類の切符を販売していて、横須賀以外にも「みさきまぐろきっぷ」「葉山女子旅きっぷ」(※性別は関係ない)というのがあるらしい。
こいつらは3枚の切符で構成されていて、
「指定区間のバスと京急線がフリー+指定区間までの往復きっぷ」
「食べる券」
「遊ぶ券」
を全部合わせて3430円で買える。
なのでまあまあ得できる。
あとデジタル版もある(スマホの充電が切れると終わる気がするのでやめておいた)。
計算したところ今回は700円ちょっと得したらしい。
特急電車で直接横須賀中央まで行けるようなので早速乗車。品川から京急乗るの難しくて一瞬戸惑った。
混雑具合は多少立ってる人がいる程度。
所要時間は約1時間半。
横須賀中央駅に到着。
まず初めに行くのは三笠公園という公園。そこから猿島という無人島に向かう船が出ている。
ただ無人島と言っても横須賀から1kmぐらいのすぐそばにある島。
一応東京湾で最大の自然島らしい。
時間が無いので早速横須賀市内をランニングして、三笠公園に到着。
入園券と乗船券を買って船に乗る。お値段は合わせて2000円とお高め。横須賀市民は780円(たぶん)で乗れる。
実は「遊ぶ券」が三笠公園の入園料として使えるが、後で使いたい場所があるのでここでは使わないでおくことにした。
15分ぐらいで着くので本当に一瞬のクルージング。こういう船でしか味わえない開放感があって最高です。
という感じで猿島に上陸。桟橋を渡ると海水浴場(さすがにこの時期は海には入れない)とテラス、カフェなどがある。
無人島と言ってもあくまで横須賀市の公園で、住所として登録している人がいない限りは無人島になるので定義上は無人島になっているという感じ。
実際は観光やBBQ、夏は特に海水浴で来る人がいっぱいいる。無人島なのに。
海水浴以外で来るならオフシーズンに来た方が絶対いい。
危険だったり老朽化だったり環境保全のためにちょくちょく立入禁止になってるところがある。
猿島という名前は日蓮がこの島に漂着したという伝説に由来している(長くなるので割愛)。島からは縄文・弥生の土器、人骨が出土するらしい。
また、幕末期以降は東京湾を守る軍事要塞として使われた(実戦で使われたことはない)。島にはその痕跡が残っている。
ドラマや映画の撮影にも結構使われている。(自分はヨルシカのMVから来た)
島の電力はこの小屋のような発電所が全て賄っている。1895年建造なのでなんと128歳の限界発電所である。
島は1時間あれば全然周れたので、次の便で本土に戻れた。てことで早速横須賀に戻ります。
行きと同じように15分船に乗り、三笠公園に戻った。
三笠公園には当時最強のバルチック艦隊に奇跡的な勝利をした日露戦争の「日本海海戦」で、日本艦隊の先陣を切った記念艦「三笠」がある。
世界三大記念艦の一つらしい。
修繕工事(?)をしていたのはちょっと残念。
三笠公園を一瞬見た後はご飯を食べに行く。
横須賀ランチの王道といえばネイビーバーガ—と海軍カレー。
今回はカレーを食べに行く。
汐入駅のあたりまでしばらく歩き、ヴェルニー公園に来た。
ヴェルニーというのは旧横須賀製鉄所の建設に貢献したフランス人技師の名前。
後編↓