あなたが生きている実感が欲しいと言うから
一緒にビーチへ行った
1995年の7月に殺人的な暑さの中で
生まれたあなた
自分では冬の女だって言うけど
あなたの血には夏が流れているから
どうしたって太陽になってしまう
シカゴに引っ越したとき
あなたは空回りしていて
自分が何者なのか分からないから
自暴自棄になってそれを見つけようしていた
電車で私に電話をしたとき
瞳に浮かぶ涙は凍っていた
あなたは幸せだったし、私は驚かなかった
知ってもらえるってなんて心地いいんだろう
自分から隠れるようには、あなたからは隠れられない
今では引っ越してきたあなたは
上唇に汗が滲んで
湿気や水漏れした蛇口に
イライラする
すでに三度も私の気持ちを傷つけた
あなたにしかできない方法で
だけど知ってもらえるってなんて心地いいんだろう
自分から隠れるようには、あなたからは隠れられない
あなたといると本当の自分を思い出す
あなたの愛は強く、あなたの愛は確実で本物
あなたは私を裏切ったことはないよね、ただの一度を除いては
その話はしないけど
だってもうどうだっていいから
どっちが勝ったのか?そんなの分からない
わざわざスコアなんて数えていない
知ってもらえるってなんて心地いいんだろう
自分から隠れるようには、あなたからは隠れられない
あなたといると本当の自分を思い出す
あなたの愛は強く、あなたの愛は確実で本物
ブルー
ブルー
ブルー