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【月記】9ヶ月目
8月に読みきれなかった小説を2冊、結局9月も読みきれずにもう1ヶ月が過ぎていたみたい。
毎日枕元に置いていたし、外出する時も持ち歩いていたけど、結局ほんの数ページを繰ることしかできなかった。
いろんなものに疲れちゃって、わかりやすく読書ができなくなって、代わりに過去の連ドラを4作くらい見た。
仕事をしている時間はいつもよりも短めで時間はあって、朝まで飲んだり朝方まで飲んだり昼から飲んだり連日飲んだりして、そしたら人に会うのに疲れて誰にも会いたくなくなって永遠にドラマを一気見して時をなんとか進めてきたという9月。映画館で観たかった映画は1つも観に行けなかった。
楽しかった時間もしにたかった時間も穏やかだった時間も全部たくさんあった、すごーく疲れました!自分に潜りたくなったり自我を全部忘れ去りたくなってお酒を沢山飲んだりまた戻ったりぐるぐるぐるぐるした、特に残ったものは何もなかった。
日常のつかれが、澱が溜まっていくような感覚で1日ごとに訥々と、ゆっくりと、重たくなってくるけど、毎日1日が一瞬すぎるから理由もよくわからず、なんかよくわかんないけど毎日めっちゃ疲れてむり!レベルのスーパー低解像度でしか乗り切れなかった!まあ乗り切れないよりはマシなはず
この疲れる感じって本当なんなんだろう。仕事がどうとかは全然関係なく、単に心身の体力がガタ落ちしている感じにびびっちゃうな!
蛍光灯の明るさも音楽も自然の音も街の雑踏も脳内の喧騒も何もかもすべてがノイジーで、起きてる限りhp削られていく、ラベンダーのバスソルトを入れたお風呂に2時間いても回復し切らないしいっぱい寝ても効果はないし寝ないのももっと疲れるし、疲れちゃってるからどこにも行きたくないし、完全八方塞がり四面楚歌、髪の毛オレンジにしたの楽しかったなー。沢山持ってる水色のお洋服が似合わなくなって毎日黒ばっかり着て過ごしてた。誤算でした。
日常にあからさまに綻びや亀裂が生まれても日常はただ日常で、綻びに心を寄せる暇もなく時間はすぎて、蛍光灯は変わらず不快に眩しくて、何も変わっていない錯覚を起こしそうになる。ぜったいに何かを置き去りにしていることだけがわかる。
変わりたくない、変わりたい、変わりたくない、変われないし、変わってしまう。寂しいね。
9月
邦画を家で3本みた。全部好きだった。ドラマを4本、坂本裕二さんの脚本がすき。突然思い立ってsompo美術館にモネの絵とゴッホのひまわりを見に行って、ひまわりをじっと見ていたら泣きそうになった、理由は忘れた。作ってもらったご飯は美味しい。数年ぶりに行ったみなとみらい、全然ゆかりのない場所なのに、なぜか寂しい感覚が甦る記憶トリガーが沢山あって混乱した、なんで?でも秋の風は気持ちよかった。下北沢で好きな音楽に巡り合えた、場が纏う空気からもうよかった。その日に食べたガトーショコラがすごくおいしかった、シフォンケーキはまた今度。マジスパのスープカレーも、お腹ぱんっぱんになるけどまたいっちゃうだろうな、まったり時間、おいしかった。美味しいご飯は最高。
10月は、アップルパイ作りたいなー!
今月も、がんばりました、とっても!一瞬だったし長かった!おつかれさま