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わたし × PTDコン

PERMISSION TO DANCE   ON STAGE
2022.03.12 LIVE viewing

今日のこの日、この時間のことは忘れないうちに言葉にして残しておきたい。そう強く思った。これをどこにあげるかって、そんなことまだ何も考えてない。
140字なんかに収まるわけがないから、ただただとめどなく書いている。

人生初ライビュ。人生初をまた彼らに捧げることができてとっても嬉しかった。
KPOP沼にズブズブハマったのも、
推しのいる生活を今こうして経験してるのも、
紫色が急に好きになったのも、 いそいそグッズを買って持ち物に忍ばせてるのも、
突然のインスタ投稿に悲鳴をあげてるのも、
お誕生日に向けてせっせと絵を描いているのも、全部全部人生初の出来事なんやけどね。

でもほんとに新参者であるが故にライブグッズをひとつも持っていない、キャラクターのグッズはあるけどほぼ丸腰でライビュに行くことをちょっっっとだけ恐れてた。

「愛があるからグッズは要らねぇ」

なんて言ってたけど、大丈夫かな……
韓国語わからんし、全曲知ってるわけじゃないし。
歌詞の意味が全部全部分かるわけじゃないけど、ほんまに大丈夫かな………

でも、そんなもん一瞬でどーでもよくなった。彼らのパフォーマンスがそれを払拭してくれた。

___________

ON大好きなんですよ。みんな好きですよね分かってるんですけど、道を切り拓いていくあの力強さが大好きで。
さぁ始まったぞ!!みんな行くぞ!!
って一気にボルテージをあげてくれる。そこから休む間もなく大好きな「アガる」曲が続いて……一気に心を鷲掴みにされた。息が浅くなって、前のめりではなくなんかのけぞって観ていた感覚。この想いをどう形容すればいいか…私はその術を知らない。

ビジュドンピシャすぎて震えた


今日ライビュが終わって私がまず姉(ARMYであり私を沼に引きずりこんだ張本人)にかけた一言は
「休暇は、大事や」
だった。

とにかく、全員声の出方が半端じゃなかった。
いつも凄いの。でも、違った、圧倒的やった。
数ヶ月でここまで変わるのか?というくらい、最初から最後まで声が出続けていた。それを映画館の大画面、高音質で堪能出来るなんて……贅沢すぎ。

全員が余裕を感じる歌いあげ。
ハモリのアレンジあり、
ラップのハモリあり(チョン兄弟!!)、
そこにパフォーマンスが合わさっでもブレない音、旋律、オブリガード。
スっと立ったまま、ポケットに手入れたままでもお腹の底から声が出ているから、とにかく美しい。
綺麗すぎるハーモニーがソウルの空に響いていく………

あかん、耳が幸せでどうしようもなかった。目をつぶって聴こうかと0.001秒考えてすぐにやめた。ガンガンに眼見開いた。

FAKE LOVEジンさんはもう忘れられない、忘れたくない。気持ちよかったろうな。とにかく今日のジンさんほんとに最高だった。真っ直ぐ届いてきた。
グゥちゃんがとにかく楽しそうに歌う、ハモる。汗をもお衣装ですね、キラッキラしてた、終始楽しそうだった。DAY1の後のあの動画を見ていたから余計かも。「おたまじゃくしの上を歌う」のお手本のような余裕感…素晴らしすぎる。
ジミンさんはもう……表情管理が終始秀逸でカメラにも意識ありのパフォーマンス。PTDトレーナーの首ぐりカットしてたと聞いた時はもう引いた()。自分自身を美しく魅せるプロだ……BwL・B&GとIDOL・Anpanmanの振り幅はただ感嘆また驚愕し。
これ姉とバッチリ一致したんですが今日のてひょんさんが私史上一番やったんやけど皆さんどうでしたか、いや毎回一番を更新しているということはさておいてね。歌声の奥行きと重厚感が半端じゃなかって、今日は「てひょんさんの声をもっと聴かせて」とずっと思ってた。顔が、ビジュが、いやそれはもちろんやけど今日のてひょんさんの歌声は一生耳に刻んでおきたい。

ボーカルラインが磨きに磨かれて、更に重厚感、奥行きが広がった、今日はとにかくそれを一番強く感じた。
ここに安定感抜群のラプラが加わる。
いい意味で、ラプラは今日も「通常運転」だった。それもまた凄いんだよな……。
ラプラが下から、サイドからきっちり支えてくれる。かと思えば、名前が叫ばれると彼らのバチバチにカッコイイ独擅場が始まる。なんて言ってるかは分からないのに、ステージの真ん中で圧倒的存在感を放ち、全部をもっていく。彼らの表現の幅が広がって、深まって……どこまで私たちを楽しませてくれるのかと頭を抱える。ライビュが終わって、違うシアターで見ていた姉と合流して涙腺が一気に緩んで、思わず抱き合った。異様な光景である。おいおい泣きながら…ではなかったものの、お互いを支え合いながら階段を一段一段降りた。

この間(もうだいぶ前になっちゃった…2021年の12月かな。)のLAコン。素晴らしかった。素晴らしかったんやけど、私たち姉妹が心配になるくらい、ピッチが合っていなかった。
彼らの生のパフォーマンスをおうちで楽しむ反面、その多忙さを心配し、彼らの心身の健康を願わずにはいられなかった。そうしていたらその後休暇が発表され、心底安心したのがもう何ヶ月も前の話。(その数時間後に「7人全員Instagram開設」事件が勃発して全世界のARMYが発狂したことは周知の事実。)

休暇中、家族との時間、一人の時間、そして友だちとの時間をしっかりとり、思い切って休息したのかな。
でもその間にも色んなことを頭の中に巡らせて、練習や筋トレにもたっくさん時間を注いだんだろう。ほんの一部だけ、私たちもそれを垣間見ることができた。彼らは私たちに色んな方法でそれを伝えてくれた。


そうして戻ってきた彼らは、ひたすらに強かった。ひたすらに格好良かった。
「7人の曲」がみっちり詰まったセトリ。このLIVEでは今の「防弾少年団」をいろんな角度からいろんな方法で、表現で、見せてくれた。そしてそのことに対してユンギさんが言及していたのが本当に嬉しかった。

「7人全員の姿を少しでも多く見て欲しかった」
「7人全員で歌う曲ばかりで構成しました」

そうやんね、だって2年半も間が空いた。念願の自国開催。「ただいま」「おかえり」…客席とステージでは心でそんなやり取りを沢山していたんだろうと思う。


有観客なのに声援は用意されたもので、スタッフさんがそれのボリュームを上げたり下げたり、切ったりまた再生したり……
でもその声は曲中に応用される訳ではない。曲中はただただ7人の洗礼された歌声が響き、ライブをもっと盛り上げようと彼らが叫び、時たま笑い声が入り、そして幾度となく「ARMY」という言葉が連呼される。ブレないその想い、その姿勢に触れて、また目頭が熱くなる。

今日改めて感じたのは、観客の声が入って初めてこのステージは200パーセント完成されるということ。
LIVEって確かにそうじゃなきゃね。
コーレスして、一緒にジャンプして、急なお色気につい声が出て、不意打ちのピースやソンキスに撃ち抜かれて、「今絶対私と目ェ合った」と、周辺何十人の人が一斉に一緒の思考になってでもそれぞれが幸せになる。
私達も彼らの名前を連呼して、それを受けてまた彼らのステージはまた熱を帯びていくんだろう。

彼らはそれを知っている。何度もこの場所で経験している。だからこそ彼らはひたすらに、「不安だ」と口にしているのだろう。グクのインスタ動画を見たときよりも、ライビュを見て、それを強く強く感じた。

「皆さん、楽しんでますか?」
「楽しかったですか?」

楽しくないわけがないのに、それを幾度となく口にする。MCでも、動画のなかでも自分たちの気持ちを気持ちいいほど正直に吐露するのは、自国開催だから、というのもあったのかもしれない。

それにしても、本国アミさんの観客としての態度の徹底ぶりに感動した。そしてまたそれを、感謝の言葉とともに「感動した」と、ユンギさんが言葉にしてくれた。
ああほんとにそういうところが大好きなんです。
私たちも終始安心してパフォーマンスを見ることができたのは、ライブ会場のアミさんたちが本当に素晴らしい姿勢で、一番近くで彼らを応援してくれていたから。本当にありがとうと伝えたい。

「これで大丈夫かな」
「みんな慣れてきたよね」
「1日目は緊張していました。」
「僕たちも、2日目は完璧に慣れてきましたね」
「こんな公演は二度とない。記念すべき日だ。」
「心で叫んでください!」
「拍手してください!!!」
「また絶対その日は来るから」
「愛してます」
「5年先も、10年先も公演を続けるから、寂しがらないでください」

「慣れる」訳なんてない。慣れてもらっちゃあ困る!1日も早くその日が帰ってきて欲しいと切に願う。そしてできることであればそこに私も存在していたい。


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あぁ、とめどない。この溢れる想いをどう消化したらいいんだろうね。

貴方たちが私たちを最高と言ってくれるのだから、私たちは最高なんだろう。

今日も胸張って強く生きよう。

All that I know is just goin’ ON.

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