フリックが不正確な原因と解決法
こんえいむ、エイム言語化erです。
今回はトラッキングではなくてフリックについての話をします。
APEXにおいては初弾合わせ、ショットガン、スナイパー
VALORANTにおいては、ヘッショ
これらの精度が悪い原因を言語化します。
マウスセンサーの話と絡めて視点が動く原理を説明しますが、Ryanguru式エイムの話とは関係がありません。
マウスセンサーの話
FPSにおける視点移動の一番根本的な知識をおさらいします。
私たちがマウスを動かした時、マウスの底についているセンサーが読み取った距離の分だけ視点が動きます。
では、センサーが読み取った距離はどのようにして決まるのでしょうか。
答えは、センサーの角度と軌道です。
次の2つのマウスの動かし方を手元でやってみて、マウスカーソルの動き or 視点の動きを観察してみると、この説明が正しいことが容易にわかります。
フリックが悪い原因と解決法
敵が動いてたら話が複雑になるので、一旦は静止している敵や的に狙いを定めてフリックしたと仮定しましょう。
なぜ、上の章でセンサーの話をしたのか分かりますか?
それは、フリックの精度が悪いことに対しての根本的な原因と解決方法がセンサーの話によって説明できるからです。
原因
単刀直入に言います。
センサーの位置が分かっていないからです。
円の弧を描くようにマウスを振った場合の図を下に貼りました。
自分の考えているセンサーの位置が、本物のセンサーの位置より下にずれている場合、マウスを振った時のセンサーの軌道は、考えているよりも長くなります。(円の弧の長さを求める公式を使えばわかりますよね。)
この認識のずれが、感度の高い低いに影響していると考えています。
「今日は感度が低いなぁ」とか言って感度を頻繁に変えてる人は、実はマウスの持ち方やマウスの振り方などの要因によってマウスセンサーの脳内での位置がずれているのかもしれません。
そして気になる解決法は、実は2通り存在します。
参考になるのはおそらく2個目の方です。
センサーの位置を意識しない方法(人外)
もしあなたが人造人間や機械、職人並みにスキルが高い人だったら、この方法を採用するといいでしょう。
この方法では、上の図の動かし方1の原理に従ってマウスを動かします。
なぜなら、センサーの上方向や右方向を常に固定できた場合、敵までの最短距離(視点と的を結ぶ直線)で動かすことで敵に当てることが可能だからです。
センサーの位置を意識しなくていい理由は、マウスのセンサーの角度さえ変わらなければ、どんな軌道に沿ってマウスを動かしても、センサーがどこにあるかに関わらず視点は完全に同じ動きになるからです。
この方法は、センサーの角度を常に一定にして動かす達人にだけ許された究極奥義なのです。
センサーの位置を意識する方法
しかし、私を含めて一般の人間は、マウスを動かした際にマウスの角度を固定することなどできません。
マウスを動かすと、ほとんどの場合でマウスが左or右に傾き始めます。
その際にマウスセンサーの位置を読み間違えると、センサーの軌道が自分の考えている軌道よりも若干長かったり短かったりして、フリックによって入力された視点移動がずれるのです。
私がおこなっている「センサーの位置を限りなく正確に把握する方法」は、以下の記事(有料)で書いています。
購入しろとは言いません。
購入したら、持ち方に関係なくマウスセンサーの位置を正確に把握できるようになるだけです。
自分でマウスセンサーの位置と脳内でのマウスセンサーの位置をシンクロさせることが、根本的なエイムの悪さを解決する唯一の方法だと思います。
以上、フリックが悪い原因とその解決法に関する記事でした。