![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90567649/rectangle_large_type_2_bfea1a38d3b25b41b08ce349fb823fa3.jpeg?width=1200)
南治一徳さんに聞く「僕らはこうやってゲームを作ってきた」(06)
毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。
ゲーム開発会社・株式会社ビサイドの南治一徳さんとの対談は今回で最終回。
今回は、ビサイドの看板タイトルである『どこでもいっしょ』の、トロをはじめとしたキャラクタービジネスと、インディ開発の話を最後に聞いてみた。「変わったゲーム」「変なゲーム」が、1990年代から2000年代前半に多数出た時期もある。ああした市場は、現在インディーゲームの世界に移行しているが、そこは今後どうなるのか? その辺も含めて聞いている。(全6回)
■インディー開発には何人必要?
西田:なるほど。今のインディータイトルの開発のリソース、人員とかも含めたリソースって、昔のゲーム作りでいうと、いつぐらいの時期と同じぐらいだと思ってますか。
南治:ああー……そうですね……。人員の数だけ言うと、ええとね、PS1ぐらいですよ。PS2ほどはかけてないですね。PS1ってたぶん多くても十数人で作れてたので。あ、まあ、タイトルによりますけどね。FFとかは100人超えてるので。
西田:それはまあ、AAAなので。
南治:うちのタイトルだと、PS1の時は20人以下で作っていたので。うちの規模って今、内部のスタッフで80人ちょっといるんですけれど、それでたとえば80人全員がインディータイトルを作ると、まあ会社が爆死するので。はははは(笑)。
ここから先は
4,080字
この記事のみ
¥
100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?