ランチ日記
偶然ものすごく近所に引っ越してきたお友達とランチに行った。
家から出て数秒で顔が見える、嬉し恥ずかしの距離。
近所でリラックスしているのか、すっぴん、普段着のお友達はものすごく可愛らしく見えた。
駅前のメキシカンに行ってみたらランチは閉まっていて、反対方向にある最近できたタイ料理へ。
お友達はランチセットのトムヤムヌードル、私は滅多に食べないPad thaiにした。いつも頼むグリーンカレーはものすごく少量で、サイドにsticky rice(タイ米のもち米)を頼んでごまかして食べることを思い出したから。
カレーの量に反してお水のカップがものすごく大きいのが面白い、という変な所を覚えているお店。そして店員の方が元女性、元男性であろう個性的な見た目の方が多く、すごくやさしいので居心地がいい。
忙しい彼女は、トムヤムヌードルの間に自分の近況、仕事、彼氏、家等々の話しを怒涛のように話してくれた。話しを聞いているだけなのに、私のパワーが充電されたような気分。
私の頼んだPad thaiは意に反してものすごい量で、食べても食べても全く減る気配がなく、最終的に箱に入れて持って帰ることになった。(そしてそれは夜ご飯になった…。)
帰り道、二人の家から一番近いカフェでコーヒーを買って、少しだけ一緒にやりたかったプロジェクトの話しもできた。いつか叶うといいなと思いつつ。
誰かと会って話しただけでこんなにも気分が変わるかというくらい充実したランチだった。近所に引っ越してきてくれて本当にありがとうと思う。
素敵なランチのおかげで午後は制作がサクサクと進んだ。
毎日こうならいいんだけどなあ、とも思うけど、谷あり山ありの方が私らしいのだろう。闇がないと絵が描けないだろうし。というまとめ。