ムネモシュネ

INFJ。HSS。山羊座。灯。地球の片隅で、あれこれ考え、大切だと思うことを記録する。…

ムネモシュネ

INFJ。HSS。山羊座。灯。地球の片隅で、あれこれ考え、大切だと思うことを記録する。 「わたしはあなたの意見に同意しないが、あなたがそれを主張する権利は、命をかけて守ってみせる」「自分を持っていれば、賢者は何も失わない。」 哲学方面・星とか天文・マンガ・温泉・東北が好き。

マガジン

  • 日記

    日記っぽい記事。

  • 時事・世相関連

    気になる時事ネタや、世の中の動きについて取り上げる。

  • プロフっぽい記事まとめ

    人となり、価値観が伝わる内容の記事。不定期。

  • 本から得た気づきのシェア

    要約とかは絶対しない。不定期。

最近の記事

  • 固定された記事

「世界が闇に支配されていないと困る」しあわせな生贄たち。

しあわせな生贄は生きるために生贄になっている。 政府や大企業や資本主義などを、つまり、これまでのメインストリームを、まるで絶対悪であるかのごとく、壊れたラジオのように、いや、そのようにプログラミングされているかのように、ひたすら疑い、ひたすら叩くことに、生命である時間を費やす人々を眺めていて、なんとも言えない気持ちになる。 大きく捉えれば、反動を利用した主導権争いの燃料として消費されているだけ。火にくべられているだけ。 個々にフォーカスすれば、「正義」や「光」の免罪符

    • 感想)ユリシーズ集会-純粋所作のこころみ-から。

      心をふるわせ、引き裂かれそうな心をつなぎとめる。 私にとっては、そんな踊りであり、場であった。 2024年2月4日のユリシーズ集会-純粋所作のこころみ-について。 参加の動機。 最上和子さんのことは、いつのことだったか、Twitterのタイムラインに、その静かで知的で解像度が恐ろしく高い文章が流れてきたことから知った。 わたしは、普通に会社員をやりながら、副業で相談業もやる。 ただ、とにかく、自分と世界の解像度を高めたい、と思っている人間だ。 見えない世界のことにも興

      • 人間もどきにならない。

        若くて、解像度が高くて深くて、やさしくてするどい、そんなひとたちの文章を、心から美しいと思い、好んで読んでいる。 Z世代のプロ奢ラレヤーや、 もうちょい上の世代の九月さん。 おふたりとも、Twitterと、noteと、リアルな対面場が主戦場。 このおふたりが、ほぼ同時期に、似たようなことを言い出しているなあ。 と感じていて、それがとても大事なことだと思えたから、書き残しておきたい。 居場所をSNS上に置くな。 オレらは人間だ。生身の人間だ。 しっかり飯を食おう。 乱

        • 時事ネタ)シェルター整備報道から色々考える。

          国防がらみの整備が目立ち始めているなあ。 と感じたので、備忘録的に書き置き。 説得しません。 宮古島にシェルター。 東京都麻布十番駅にシェルター。 グローバリズムへの反動としてのナショナリズムがトレンドになる中で、「敵」の存在感が強くなればなるほど、国民側の理解が得られやすく、国防絡みの予算がつけやすくなっている側面もありそうだ、と感じる報道。 大きな恐怖を伴うカオスな出来事の後では、守ってくれそうだと感じる施策は、国民に受け入れやすくなる。(この出来事が人為的か

        • 固定された記事

        「世界が闇に支配されていないと困る」しあわせな生贄たち。

        マガジン

        • 日記
          3本
        • 時事・世相関連
          2本
        • プロフっぽい記事まとめ
          3本
        • 本から得た気づきのシェア
          4本

        記事

          かぜの帽子さんのINFJさんへの質問に答えてみるINFJ-A。

          INFJ-A&HSS型HSPが、こちらの記事に反応して、この記事を書いております。 ①あなたが「私ってINFJだなあ」と実感すること 本質的な理解を求めて深く思考しますが、飽きっぽいところもあります。 人間に深い興味がありますが、表面的な付き合いを広げるのは苦手です。 興味があることは純粋に追究したいので、適度な嘘が要求される場面が想定されるライスワークにはあまりしたくありません。 好きというより問題意識で動くので、理想や価値観が合致しないところで和を追求されると辛い。

          かぜの帽子さんのINFJさんへの質問に答えてみるINFJ-A。

          本棚整理したら、いまの自分の心に響く情報に出会い始めた。

          2023年10月、本棚を整理して、未来の自分に渡してあげたい本を残した。 ニューエイジ系のソウルメイト云々本や、好きなことをして稼ぐ云々のワーク付きの本とか、それらから派生する引き寄せ本とか、スピ系の人が書いた量子力学云々本あたりは、手放した。 その件については、このような記事を軽く書いている。 2024年1月。整理後の3ヶ月を振り返ると、今の自分の心に響く本や記事に数多く出会えていると思う。 本棚の整理ができるほどに、必要とする情報の取捨選択基準が変わったのだから、

          本棚整理したら、いまの自分の心に響く情報に出会い始めた。

          ラジオがすごく良い。

          最近ラジオを聴いている。もっぱら車の中で。 周波数は、TOKYO FM80.0に合わせっぱなしである。 平日の朝・夕、そして、休日にドライブするとき、合わせっぱなしのチャンネルから、何かが、誰かの声が聴こえてくる。 運転しながら、目的意識ゼロで聴いているのが、かえって良いのかもしれない。 取りに行っていない情報が、私の中を通り過ぎてゆくのが心地よい。 小山薫堂さんが、湯布院で公開収録した時のアーカイブが流れて、馬だかロバだかの足音が聞こえて、へえ、あのあたりには、馬

          ラジオがすごく良い。

          2025年7月界隈の動画を見ちゃってうんざりした話をするけど良いかな?

          胎内記憶がある子どもの話を絵本にしている作家の動画のこと書きます。 登録者6万人以上です。 お好きだという方、信者の方は、ここでお引き取りいただいた方がよろしいかと思いますので、よろしくお願いいたします。 この動画について、「この時代に子どもを産んだことを後悔してしまった、もうみるのをやめる」というつぶやきをお見かけしたので、好奇心からみてみました。 ご存知のない方にお伝えすると、日本が少子化なのは、今後災害が起きることを見越して、子どもたち自身が生まれてこないことを選

          2025年7月界隈の動画を見ちゃってうんざりした話をするけど良いかな?

          こんな振る舞いをする陰謀論者が本当に嫌だなあって思った。

          2024年1月1日の自然災害、2日の航空機事故、3日の大規模火災。 被害に遭われた方、今なお影響下にあるすべての方々に、心からお見舞い申し上げます。 X(旧Twitter)を見ていると、人工地震で大規模な震災が起こせる+人口削減やスマートシティ化の為なら政府や公務員は何でもする、という主張を強く信じている人々が、まさに余震が続いている最中に、NHKのアナウンサーが大津波警報に際して絶叫したことを「仕込み」「やらせ」と揶揄したり、対策本部の設置が早すぎるのは「知っていたから」

          こんな振る舞いをする陰謀論者が本当に嫌だなあって思った。

          好意的なまなざしを持って批判する。これぞ知性あふれる大人の流儀。

          「論理トレーニング101題」読了後のメモ。 「好意的に批判することこそ、知性あふれる大人の流儀」だと思った。 読む前から、こんな肌感覚を持っていた。 隠れた前提について質問することや、つながりがよくわからない部分を指摘することが、なんとなくタブーとされる空気感あるよね? FacebookなどのSNSでも、スピリチュアルや自己啓発が好きな人の集まりでも、私が接するマジョリティたちは、批判的考察をするのは左脳を使いすぎている証拠と捉えている節があり、批判をするのもされるのも

          好意的なまなざしを持って批判する。これぞ知性あふれる大人の流儀。

          逆や裏は必ずしも真ならず。

          「論理トレーニング101題」という本を読み始めて1ヶ月になる。 実は、一応、そこそこの文系大学院卒なのであるが、ここ数年、陰謀論系・スピリチュアル系の文章に多く触れすぎたためか、元々大した論理力がなかったのか、ロジカル面の衰えを感じるようになった。 また、難しい話題を取り扱うときに、難しくダラダラ書くのではなく、やわらかく、かつ、わかりやすく、書けるようになりたいなと常々思っていた。 そこで、表現された思考を読み取る力、思考を表現する力を、鍛え直したいと思って、この本で

          逆や裏は必ずしも真ならず。

          好きなことを仕事にしたくない。という気持ちを掘り下げる。

          あなたが好きなこと、夢中になれることを仕事にして、幸せな豊かな人生を歩みましょう。という謳い文句が、SNS上にあふれている。 あふれているのだが。 好きなことや興味のあることを仕事にしても、それほど幸せではないかもしれない。 好きなことや興味のあることを副業にしてみた結果、そう感じているので、今日はそのことについて、じっくり掘り下げて書いてみたい。 まず前提を共有する。 職歴は割愛するが、ここ数年の私は、好きでも嫌いでもなく、得意でも不得意でもないことで主な生計を立

          好きなことを仕事にしたくない。という気持ちを掘り下げる。

          マインド・コントロールを求めていたのは自分だったかもしれない。と気づけた良著。

          質の高いソースと臨床経験に基づく精神科医による著作本記事は、岡田尊司著「マインド・コントロール」(増補改訂版)の感想文である。2021年にKndle版で購入し熟読。最近になって、もう一度サラッと読み返した。初読時も目が見開かれる思いがしたのだが、再読してわかった。2年前、この本を読んでいたおかげで、流行への冷静な視点を持つことができていると。 著者は、社会の耳目を集めるような特異性を抱えた少年少女が収容されている医療少年院での臨床経験があり、彼らの回復過程に携わる中には、

          マインド・コントロールを求めていたのは自分だったかもしれない。と気づけた良著。

          「今日誰のために生きる?」をINFJ-Aが超冷静にざっと読んだ感想。(ちょい辛口)

          「今日誰のために生きる?」という書籍をご存知だろうか? 特にスピリチュアル・ナチュラル・引き寄せ・日本好きな方々の間では、号泣した、魂が揺さぶられたと、拡散に次ぐ拡散が重ねられ、大切な人にギフトとして贈る行為でますます流行してベストセラーとなっている本である。 著者は、ペンキ画家SHOGEN氏と、作家・幸せの翻訳家ひすいこうたろう氏。 ペンキアートに心を揺さぶられて、すぐ会社を辞めて単身アフリカのとある村に渡ったSHOGEN氏の村人との交流体験から、日本人が取り戻すべき生

          「今日誰のために生きる?」をINFJ-Aが超冷静にざっと読んだ感想。(ちょい辛口)

          これは未来の自分に渡してあげたい本?

          10月某日。本棚の整理をした。 これは未来の自分に渡してあげたい本? そう自問自答しながら、選り分けた。 約130冊をブックオフに持ち込んで得たお金は、楽天のお買い物マラソンで、ヴォルテールの「哲学書簡」と、カゴメの野菜の常備食セットに形を変えて届くことになっている。 私は、整理整頓が大の苦手であるから、大掛かりな作業にはずっと腰が引けていたが、思い切って整理して、本当に良かったと思う。 今の自分とあまり調和していない情報源が、我が領域を占めている状態から脱したことで

          これは未来の自分に渡してあげたい本?

          なんとなくの問題意識のありか。

          ただ書き置きたくなった。 この世の中、特に、見えない世界のことや、世情に関する様々なブームを眺めている中で、あるいは、ちょっと片足突っ込んだ上で、なんか変だな?と思っていることがある。その気持ちを、ストレートに反映したアウトプットがしたい。 ただそれだけである。 孤独をおそれないのが強みだと思っているから、誰に何と言われようと構わない。 ただ、Facebook等々のSNSでは、楽しい思い出や、好きなものだけをシェアしてほしい人たちが割といる。なんか変だな?系投稿は、そ

          なんとなくの問題意識のありか。