仰臥漫映〜小津安二郎、カウリマスキ、荻上直子、作道雄etc.
京都で久々に数日を過ごし、東京へ戻るや松本へ行き、重い夏風邪で寝込んだ
このところ映画館へ行く暇がなかった
数日間ひたすら寝たきり、寝ながらにしてできることがほかにないので、ただぼんやりと映画を見続けた
京都のイベントの主役の一人、作道雄監督作品を再見
挫折を味わいながらも希望を失わず、ひたすら明日を目指す理想の人間像が貫かれている
人というものに対するあくなき信頼は、本人の中から生まれてくるにちがいないのだが、なぜそうなのかが自分にはわからない
ひたむきでまっすぐな人間観がまぶしくてたまらない