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仕事モードは花とともに

トルコギキョウという花を買った。
娘とときどき花屋さんに行っては
1週間くらいのペースで好きな花を買ってリビングに飾っているのだ。

最近、この「花を育てる」という習慣が
仕事上なかなか良い効果を発揮している。

なにが良い効果なのかというと、
「仕事モード」として頭の切り替えができるのだ。

朝、娘の幼稚園の準備をして送り出す。
その後、掃除、洗濯、買い物などひと通りの
家事を終わらせる。

これが毎日の習慣となっているのだが、
このタスクを終えたあとは正直もうヘトヘト。

ちょっとソファーに座るようなものなら、
悪魔のささやきが聞こえてきて、
いつの間にかYouTubeを見ている。
つまり、朝の忙しさの後はなかなか仕事モードに切り替えられないのだ。
しかも、そのまま切り替えないでダラダラしていると
今やる必要のない家事に手を出してしまう。
この事態になったら、もう仕事どころではない。

さあ、どうしたものか・・・
そこで、書店で「習慣づけ」や「仕事の効率」関連のノウハウ本を読みまくった。
その中で共通して書かれていたのは、
「区切り」をつくって切り替えが大切だ
ということだった。
「切り替えなんて意識の問題じゃない?」と
はじめは思っていたのだが、
意識だけでは人間なかなか変わらない。
そこで、自分の好きなことを取り入れた
切り替え方を模索することに。

そうだ。花瓶の水を替えたあとは、
「仕事モード」
と切り替えるのはどうだろう。
結果、とても自分にフィットしていたのだ。

怠惰なわたしにとって、
「花瓶の水を替える」だけでも、
丁寧な生活感が(表面だけでも)醸し出され、
なおかつ花の美しさに癒される。
目の前の家事育児に追われていても、
水を替えているほんの数分間は癒し時間に変わるのだ。
この時間を挟むことで、
不思議と「家事からの解放」が生まれて
わたしはすんなりと頭を「仕事モード」に切り替えることができた。

子供がいると朝は「忙しさの戦争状態」
になっている家庭は少なくないだろう。
家事に育児に仕事。
切り替え方は人それぞれなので最善なるものはない。
けれど、もし私のように家事から仕事モードに頭が切り替えられない方がいらっしゃいましたら、
ぜひ花を育ててみてください。笑

追記:トルコギキョウの花言葉は、
「優美」「感謝」「すがすがしい美しさ」
という素敵なフレーズが並んでいる。
もし数日で枯らしてしまったら、
花の妖精なんかに恨まれそうだなあ・・・

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