<日本人の出番>右脳を使うトップアスリートたち
世界中からトップアスリートの選手たちが東京オリンピックに集まり、スポーツをするシーンが連日テレビで放映されています。その選手たちを見ると、やっぱり感動します。人が何かを一生懸命やる姿を見ると、心が動きます。
トップアスリートについて、わたしの目線でお話しさせてください。わたしがおすすめしている「9マスのノート」があります。9マスノートは仏教道具の「マンダラ」をベースに作られています。わたしから見て、トップアスリートの方たちは「何か解った人」のように思います。それがスポーツをやる姿を見て感じます。ここから先は、「トップアスリート」と「9マスノート」の2つのキーワードでお話しいたします。
トップアスリートにいえること
1.目標が明確
頭の中にあるうちはまだ夢なのだ。それを手書きで紙に書き出して、目標に辿り着くイメージを明確にして、消えることのない目標にすることで、努力できる、突き抜けた行動ができると大谷翔平選手や菊池雄星選手を育てた花巻東高校の佐々木洋先生は言います。それを証明してくれているのが、トップアスリートの方たちだと思います。
目標を明確にするには、マンダラ構造の9マスノートがおすすめです。
2.いい指導者がいる
目標が明確になっていることで、行動が変わるのだと思います。そして、目標を達成するために、自分に必要なものを引き寄せてくるのではないでしょうか。その一つが指導者です。トップアスリートには、トップアスリートを支えるいい指導者が必ずいます。
いい指導者とは、アスリートの目標を共有して、ブレることなく常に示してくれています。アスリートの心が折れそうになったとき、目標を失いそうなときは、寄り添って休んでもいいとサポートします。アスリートが目標に向かって行く道のりをいつも見ていてくれる存在です。
アスリートの中でも、いい指導者に巡り合った人がトップアスリートなるのかもしれません。
このいい流れは、アスリート本人、ご自身が目標を明確にしたからでしょう。それには、手書きで書くことが重要です。
3.神業
神業、それは見る方の想像を越えるプレーです。
勝つときは、ときとして、神業といえるプレーがあります。
・誰かが味方してくれたとしか言いようが無い。
・一生懸命やっていれば神様が味方してくれることもある。
・上手いを超えて楽しんでいる。
大きなプレッシャーのかかる場面で、楽しんでプレーしているように見えるアスリートは、トップアスリートではないでしょうか。
これも、目標を明確にしいるからだと思います。目標に辿り着くイメージの計画を明確に立て、それを一つ一つ実行していく姿を見ていると、神業もトップアスリートには偶然ではないと思わせます。
4.右脳思考
トップアスリートたちは、右脳を使ってプレーをしていると思います。
考えながらできるプレーではありません。発想が素晴らしい。身体が自然と動いている感じに見えます。見る方の想像を越えるプレーです。何かに突き抜けた人は、右脳が使えるようになってると思います。
だから、わたしたちも、もっと右脳を使いましょう!と提案します。
仏教の智恵のマンダラ、3×3のマンダラ構造の9マスを使えば、誰でも自然と右脳が動き出します。
脳には右脳と左脳があると言われています。どっちが良いとかはありません。それぞれ働きがあります。右脳の働きは、右脳は「見えない世界」に対応しています。カンが良いの「直観的」なことも右脳です。トップアスリートのプレーを見て「感動」するのも右脳です。トップアスリートが口にする「感謝」の気持ちも右脳です。そして、「現在から未来」のことを考えるのは右脳です。
だから、どうやって目標を達成しようかと考えるときは、右脳を使う方が良いのです。マンダラ構造の9マスノートだったら右脳が使いやすいので、9マスノートで目標達成を考えるのが最適です。
未来は自分で変えていく、右脳を使い、未来を自分で変えていった人がトップアスリートではないでしょうか。
(文責:中島正雄)
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