新しい事に挑戦する時

新しい事に挑戦する時、
ワクワクした気持ちと同時に
恐怖心があるのは私だけではないはず。

小学校を卒業して親元を離れる時
ピアノのコンクールや陸上の大会に出る時
海外へ初めて一人で行く時

小さい恐怖心から大きい恐怖心までたくさん感じ、一つずつ乗り越えてきた。

乗り越えたら、心配するほどではなかったと
毎回気づく。

むしろ挑戦した後、予想よりも大きな報酬がある。挑戦の直後ではなく、何年も経ってからその報酬の恩恵を受けることもある。
ただ、恐怖心を持っている時はそれに気づかないのである。

それが多くの人が踏み出せない理由であると思う。

だから私は記録する。
恐怖心も興奮もそのまま記録する。
一つ壁を乗り越えた後、また別の挑戦をする前に、自分の経験を振り返る事で、恐怖心が和らぐからだ。

「大丈夫、私ならできる」
「大丈夫、なんとかなる」
「死ぬこと以外かすり傷だ！笑」

私の脳は次々と降りかかる現実を受け入れるのに必死である。
毎日たくさんのチャンスがやってくる。
良いことも悪いこともたくさん起こる。
本当に私の人生か？と疑いたくなるくらい、
不思議に思う事も多い。

地に足ついていないのではないか、
まだ早いのではないか、
私にできるのだろうか、
私に乗り越えられるのだろうか、

色々思うけど、その恐怖心を抱えたまま
チャンスを掴みに丁寧に一歩一歩進む。
現実と向き合う。

そんな日々である。
でもその恐怖心は、既に経験していることだ。
だから大丈夫。
内容が違うだけで、乗り越え方は心が知っている。

丁寧に地道に進んでいれば、その内現実として、当たり前のこととして脳が受け入れてくれる。
それが乗り越えるということだ。