風呂タイムと入浴剤
朝晩、かなり冷え込むようになり、それに比例するように、私の風呂タイムも長くなった。(と言っても、私は多分、他の女性に比べると短いと思う)
そんな風呂タイムが長くなったのも、私の中では秋になったなーと感じる目安になっている。(夏はほぼカラスの行水)
ちょうど、そんな時、母から「私は使わないからあげる」と母がもらった入浴剤をもらう(これが俗に言う横流しというやつか)
檜(森の香り)と柚子(ゆずの香り)の二種類。
入浴剤それぞれにある香りも好きだけれど、あのお湯の色が変わっていくのも好き。入浴剤の効能よりも、香りと変わる色で選んでいる気もする。正直、私には効能なんて二の次三の次だ。
後は、少しお湯の硬さが変化するもの。ちょっとトロリとするものだと、もう気分はどこかの貴婦人!(になったつもりである)
朝晩と日中の気温差に少し疲れながらも、お気に入りの入浴剤を入れて、少し多めに張った湯船に、少し冷えた体を沈めていく。それはそれでプチ贅沢な時間。
そして、このボヤーっとゆったりしている時に、創作のアイデアやら言葉が「ピコン」と光るので、秋から冬にかけての風呂タイムは、ちょっとしたご褒美のようなものだと思っている。(しかし、風呂上がりにその「ピコン」を忘れる。だめじゃん。)
貰ったのがなくなったら、温泉の素でも買おうかな。