
【セルフ週報 #32】道具と役目の使い道
制作について
平面・色彩構成
//不自然さ・原因の動作
フリーハンドと規則正しい整列・
バラバラなので不自然・揃っているから不自然・陰と照明
//基礎的動作の手順確立
作業として統一してやるものは方法を統一して・後から整理できるように
同じ結果に対し複数のアプローチがあり、どれが一番早いか模索してみたがそろそろ作業をスリム化したい
//デザイン要素の組み合わせからして、最後確認する指標が異なる
同系色のアプローチはネガポジの概念から見る・白黒で見たときに色が似通っているならフォントなどの形状で差分化など、その時に持ってくる天秤・確認指標を使い分けるように
//素材について
・素材・ブラッシュアップの引き出し
・いつも使えてるものがこれからも使えるとは限らない。そこは率先して自ら作っていく。
・プロのレタッチャーのノウハウから補正方法を学ぶ。
表現・提案
//攻める提案・守る提案
ブランドの中のアイデンティティは、ブレなさに価値がある。前例がないものについてはトレンドを踏襲しがちだけど、根本のデザインガイドライン・テーマは崩さない。ブレないからこそだと思う。新しいものを取り入れていく提案・統一してブランドを見せていく提案。それぞれ役割が異なる。
//道具として使い回す
1度きりの投稿用画像でも、拡散したり別メディアに引用したり、使い回すケースは大いにある。製作物の役割をもう一度見直す。
//王道とオリジナル
王道は皆が好きだから、王道。下手なオリジナルよりも、王道から学ぶ。
テクニカルスキル
//コーディングについて
・美しくないコード=更新や修正の時に作業の手間がかかるもの
普段の書く前の設計や段取り、書き方1つから解消できる。まず普段から、今書いている内容が更新や修正に強いか精査しながら書いていく。各サイトもデザインだけでなく、コーディングの命名規則・仕様の書き方も参考にしていく。
//道具の見直し
・普段使っているツールの整理直しをする。コーディング・デザインソフトをはじめ、Todoとかカレンダーなども。作業が多いと手間暇が増える。常態化しているもののスリム化を検討する。
//暗記するものしないもののストック
・丸暗記は難しいが、何度も調べたものが今週幾つかあった
・無数の書き方があるからこそ、一番シンプルなやり方をストックしていく
・モダンブラウザの対応など、起こった事例の対処法もストックして習慣に
管理・調整
//先の修正ありきで進める
・先の修正を見越して作業を進める。その時にOKだったとしても先に修正がある・もしくは使い回す可能性もある。一番忙しい時に効果を発揮する。
//決まりきった作業内容のスリム化
・決まりきっている内容を、目に付く形でまとめておく
・Todoリストからのリマインド・自動化など
//新しい作業への予想図
・複数回やっている内容なら段々勝手がわかってくるけど、不定期だったり不明瞭な制作こそ、日々のフィードバックやその時あったことを元に予測・対策を立てていくことが重要。
情報整理・分析
//差別化について
対象物の魅力を伝える言葉をまず疑う。
(技術がある=具体的実績・共有した案件・ユーザーインタビュー)
(ファッショナブル=ターゲットユーザーは誰か・影響を受けているものは何か・テーマは何かなど)具体的に掘り下げる・内容を変えるのもデザインの役割
//言葉を調べる・辞書を引く
英語と日本語の使い分け・英単語のニュアンスなど。言葉が持つ意味合いの範疇を調べてから取り入れる。
//答えが出ない時・調べ方を疑う
これほど企業やブランドが沢山あって、全く他にない課題・悩みなどそうそう無い。これまでも今も他の人だってきっと悩んでいる。わからないと頭を抱える前にまずはもっと調べること。
//強い意見がある・先入観があるときこそボトムアップの作り方
興味のある話題・センシティブな内容を取り扱う時こそ、まずは現状ある情報を集めて、整えて見せることをまずは考えてみる。それが済んだ時に、大袈裟でない対象物の現在地・内容への解釈が見えてくる。それらをまずは掘り下げて、見極める。表層のことを考えるのは其処から。
コミュニケーション
単なるヒューマンエラー・コミュニケーションがあれば。一見そう見えていた内容について、他の解決の糸口・アプローチもありそうだと思った。足並みが揃わない・時間が取れないなど、これにおいては色々な問題があるので、もっと予想を立てていく。
//相手の不安・懸念点はなにか
異業種で遠慮しているところはないか・こちらから手伝えることはないかを相手とのやりとりで進めていく。指示する→作業する。の関係から進む。
その他
・成功は運・失敗は知識の総量
まとめ
・自分が使っている道具・制作物の役目・そして自分の役目が総取っ替えされる1週間だった。「出来る」というための勉強をもっとすること。日々調べ情報が増える中で、選ぶ・考える時間は自ずと増える。複雑にするのは案外簡単で、シンプルにするのが難しいのを忘れないように。
今週印象に残ったこと
本は気軽に読んだときもっとも創造的でありうる。しかし、すぐれた本は、そういう気ままな読み方を拒む。ぐんぐん引き入れようとする引力をもっている。
(中略)
なるべく脱線をして、自分の考えをたしかめながら進むことである。そうでないと、本を読めば読むほど自分の考えがはっきりしなくなってしまう。
東洋にも、「隠徳を積む」という言葉がある。これは、努力は人知れずコツコツとやるものだといっているのだと思います。少なくとも、他人に見せたり誇ったりするものではない。
(中略)
むしろ、「努力は恥ずかしいものだ」と考えて、人知れず、忍んでするのが健全な状態だと思うのです。