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2週間の気仙沼滞在

こんにちは!まほです。

ひっさびさに地域巡りを再開しました!
場所は宮城県気仙沼市。

訪れる前は気仙沼=東日本大震災被災地

というイメージが先行していた。
だからこそ、その場所に直接行って今の地域の形を知りたいと思って気仙沼を訪れたの。

実際訪れてみると、気仙沼は活気に溢れていて私が今まで訪れた地域の中で間違いなく一番好きな場所になった。

いろんなことの始まりや、節目が震災であることが多くて、いろんな人たちのいろんな思いが今の気仙沼を作っていた。

だから私がさせてもらった素敵な体験といろんな学びを少しでもここでシェアして自分自身も言語化することができたらな〜、と!

ふるさとワーキングホリデー

今回私はふるさとワーキングホリデーという制度を使って滞在。

https://furusato-work.jp

ふるさとワーホリは日本中のふるさとで地域の仕事をしながら、
地域の人たちとの交流や学びを通じてリアルに地域の暮らしを体験できる
学生や社会人1年目、2年目の人が主に対象の制度。

全国からかなり募集が出てるよ!
今話題の”おてつたび”よりも競争が少ないので狙い目✨

就労@くるくる喫茶うつみ

就労先は八日町にあるくるくる喫茶うつみさんで。
ここは地域のコミュニティスペースになっていて若者からお年寄りまでいろんな方が訪れる場所。

そこで私はイベントを開催させてもらうことになった。

なにをやろう…と考えに考えた上で店主の方が「静岡おでん食べてみたいんだよね〜」と言ってくれたことをきっかけに静岡おでんを作ることに🍢
(正直静岡おでんを自分で作ったことはなかったの😓)

まぁ私はチョーーーーウ不器用人間なのでおでんがそう簡単に完成するわけでもなく(笑)

でも地元の人が色々助けてくれて、「ダシが足りないから家から持ってきてあげるよ!」とか「すり鉢ならかすよ!」とか…

静岡おでんじゃなくて半分は気仙沼おでんになってました^^
(ま!!結果めっちゃいいじゃ〜ん!ってなったので◎)


こ〜んなにたくさんの人が来てくれてたの。
東京帰るつもりだったけど来るために1日延長してくれた人
前日に一緒にゲストハウスで初めて飲んで仲良くなってきてくれた人
仕事帰りや学校帰りに来てくれる人…
本当にいろんな人が忙しい合間を縫ってきてくれたこととっても嬉しかった💛

おかげさまで2時間で完売しました🍢

このイベントが初めましての方もいたんだけど、次の日2人でボドゲするくらいその時間で仲良くもなれた。

あの空間ってすごいな〜と。しみじみ笑

助けられて、助けられまくって成功したこのイベント。
本当に楽しかった^^

就労@おいでおいで八日町

実はもう一つ就労をさせていただいていて…!

土日に行われたイベントの運営にも携わらせていただきました(本当に感謝…)

ここでは、子供向けのホヤぼーやワークショップを開催♬

あ、ホヤぼーやっていうのは、気仙沼のマスコットキャラ
ほんっっっっとに気仙沼での人気がすごいの!
見ない日はないってくらいどこにもいる!

トートバックやガーレッドを作ってもらったんだけど子供たちの創作力に毎回びっくり!!個性豊かで見てるこっちもすっごくおもしろかった!

地域の人たちと会話も沢山できて、ここでもほんとに素敵な経験させてもらいました😁

滞在2週間の思い出

ここからは2週間の思い出を写真と共に振り返ります!笑

1.稲刈り

みんなで稲刈りして干した!次の日しっかり筋肉痛
後日そのお米を餅つきして食べたの!めちゃうまだった〜

2.フットサル

地域の人が主体でやっているフットサルに参加させてもらったの!
本当に楽しかった!運動ってやっぱりいいね👍

(しかし写真ないという凡ミスかましています…)

〜フットサル本気でやりすぎた故の巨大な青タンを添えて〜

3.食べ物

2週間で2キロ増えた私の脂肪!そのほんの一部です👇笑

スタッフのちさってぃの彼氏さんが始めたカフェ〜美味しすぎた…!!!

気仙沼ホルモン
ついたお餅でもんじゃパーティー
自作!超いちじくアイス
ハロウィンパーティー
気仙沼のオシャカフェ
くるくる喫茶にて

食べ物をあげるとキリがないんだけど…間違いなく言えるのは気仙沼ってほんと美味しいものがたっくさんある!これは太るに決まっているだろ〜ということ!

4.景色

大谷海岸
室根山(遠くに気仙沼が見えるの!)

5.日常

まちゃ💛
みらい✨
朝の光景

優しさの中にある強さ

気仙沼に滞在中、いろんな方とお話しすることができて本当に自分自身最高の2週間を過ごせた。

気仙沼の人はみんな優しくて、チャレンジを後押ししてくれる人・環境があって、若い人もおじいちゃん、おばあちゃんも元気な街だった。
でもただ優しいだけではなくて、みんな自分を持っていてプライドと誇りがあって。生き生きしていてかっこよかった。

好きを仕事にする
って大変だよ、と言う人が多い。
でも私が関わらせていただいた人たちは、
自分の仕事に誇りを持っている
人たちばかりだった。

「次はこう言うことやりたくてね〜」って言う目がキラッキラなんだもん。

私もこうやって、野心高く生きていきたい。挑戦を恐れないであり続けたい。
と心から思った。

面白くてかっこいいことをやっている人に今回もたくさん出会えました!


「海と生きる」「海と生きている」気仙沼。
今までも海と近い生活をゲストハウスでした経験があるけど、気仙沼は津波を経験した地域であって、海の恵と恐ろしさ両面を伝えてくれた場所だった。
だからこそ「海と生きる」がより私の中でも響くものだったんだと思う。

そして私と同世代や少し上の世代の人たちは、
小さな頃の東日本大震災の記憶と共に、次の気仙沼を作っていく人たち。

でも、絶対にもっともっといい街にしてくれるんだろうな、とお話ししてて強く感じた。


お別れが悲しいこともゲストハウスを巡っていると多々あったけど、全く寂しくなくて笑


帰る前からまた戻る気満々だし。


最後は「いってらっしゃい〜」って言って送ってくれる。
あったかいな〜気仙沼は、日本は。
とにかく人との距離が近い。信頼が信頼を生んでいた。
勉強になることが多すぎて毎日とっても楽しかった、充実していた。

絶対にまた行きます、気仙沼大好き〜〜!

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