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成瀬は天下を取りにいく 読書感想

#66ライラン  8日目
本屋大賞を取った作品なので読んでみた。
本屋大賞は毎年とっても興味深い作品だなぁと思っているから。

今の時代にこれだけ自分の道を進んでいると言うのはとても珍しいし、難しいことだと思う。
人に媚びず、自分を特に売り込みもせず、淡々と自分の思うところを生きるってすごいな。
そして考えつくことが面白い。
喋り方も面白い。
中学生でこんなふうに飛び抜けていたら、高校大学となってどんな大人になっていくのだろう。
でもこんだけ飛び抜けてたら普通の道を進まないって言うことだって充分あり得る。
私が高校大学と書いてしまうのは、とっても普通って言うことに影響されているからだな。

この本を読み始めて数日して、昔の西武大津店の跡地のマンションというのをテレビで見た。
とっても大きなマンションでこんなに大きなちゃんとした百貨店があったんだなと思った。
確かに今滋賀県は平和堂に牛耳られてる気がするけれど、その昔は西武だったんだと関西に西武系の無印が出てきて私が初めて無印でものを買った時を思い出した。
働き出してみんなのユニフォームを買うときに無印のスウェットシャツを買ったんだったよなぁと。
それまで百貨店と言えば大丸か阪急・近鉄だった私にとって西武百貨店と言うのは本当に聞いたこともない東京のほうの百貨店で入っても違和感しか感じなかったのだけれど。
成瀬以外にもちょうど私たち位の世代の人も出てくるし、なんだかみんないいなぁと思った。

感想に続きが出たらいいのにと書いたら、次のページに行ったらもう続きが出ていて、ここ押したら読めるよっていう感じでアマゾンが言っていたので笑ってしまった。
まぁ早速Audibleで聞いているのだが。

最後までお読みくださりありがとうございます。
ライランを毎日続けるのが難しいなぁと自己嫌悪に陥りそうです。
人間熱が出たり不測の事態ってありますよね。

おやすみなさい。

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