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トルコ語編#21: kitap「本」/新聞読み始め
文法書を読了して、一通りの文法の基礎知識を得た。
私はただの趣味として、トルコ語の読解ができるようになりたい(リーディング偏重)。そこで、今日から1日3文以上を目安にトルコ語のリーディングを習慣にしようと思う。テキストとしては、トルコの大手新聞のCumhuriyetとHürriyetのサイトを使う(左派メディア、右派メディアから一つずつ取ったつもり)。3文というのは、情けないようだが、今の私のレベルで、「トルコ語をよく読んだな」と感じる分量である。計算式は以下の通り。
未知の単語:3語のうち2語
30回辞書を引く(未知の単語に出会う)とすると:全体で30 x 3/2 = 45語
1文が15語で構成されるとすると:45 / 15 = 3文
未知の単語の割合が減ってきたら、適宜分量を調整する。
ライティングも少しだけだが続けていく。文法事項や語彙に敏感になることで、「リーディングに役立てるため」である。添削はこれまで通り、ChatGPTに支援してもらう。
語彙に慣れるための単語熟語帳は、これからも地道に続けていく。
学習としての日課と、Noteへの掲載とは分けて考える。学習の方に時間を使いたいので、今後はこのNote連載の頻度や内容量は減ると思う。
ライティング
トルコ語の新聞を読もうと思う。Türkçe gazeteyi okuma istiyorum.
Türkçe gazete okumayı düşünüyorum.
リーディング
トルコのエルドアン大統領の夫人であるエミネ・エルドアン(Emine Erdoğan)氏が、「白杖視覚障害者週間(Beyaz Baston Görme Engelliler Haftası)」に向けて、Xでメッセージを発したという記事。
トルコでは、1月7日〜1月14日の期間が、白杖視覚障害者週間、と名付けられているようだ。(※国際的な取り組みかと思ったが、調べた限りでは見つけられなかった。)
エミネ氏のメッセージは、この機会に社会全体(「わたしたち」)の、視覚障害者への共感と配慮を促すもので、ファースト・レディとしての役目を真摯に果たしている人なのだな、という感想を持った。世界が一体になることは幻想なんかじゃない、わたしたち一人ひとりの努力で実現させるんだ、という熱い語り口は、教科書的に発言しているのみとは見えず、本人の思いが籠っているように感じられる。
ソフトウェアエンジニアとして私もできることはある。たとえば、ソフトウェアの要件定義の過程でアクセシビリティを話題にすることだ。営利企業の判断としてそこに投資しないのはありだと私は思うが、検討の俎上に上げるくらいはしても良いだろう。現状では検討すらもされずに、健常者が使うことを当然の前提としてソフトウェアが開発されていることが多いと思う。
きょうの単語熟語帳 - kitap「本」
kitap kurdu「紙魚」キタプクルドゥ
kurt「うじ虫」クルト
kitapta yeri olmak「法典にある」キタプタイェリオルマク
yer「場所」イェシュ
olmak「ある」オルマク
kitabına uydurmak「法の網を掻い潜る」キタブナウイドゥルマク
uydurmak「でっちあげる」ウイドゥルマク
kitap açacağı「ペーパーナイフ」キタパチャジャウ
açacak「栓抜き」アチャジャク
açacakは、açmak「開ける」から作られた名詞で「開けるもの」ということだ。だから、ペーパーナイフも栓抜きもaçacakなのだ。