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トルコ語編#4: 単語帳アプリの逆襲

ただの趣味としての語学 投稿概要

さて、仕事や何かでブランクができてしまったが、トルコ語を再開しよう。

それには良いとっかかりがある。スマホに入れた単語帳アプリから届けられる通知である。

他言語の単語を自分の母語の単語と対応させて理解する、という単語帳的な理解の仕方は、他言語の理解として不正確な部分がどうしても出てくるが、初学の段階ではとにかくそのような形ででも、たくさんの単語を覚えることが大事だ。

そういう思いもあって、またスタートダッシュの勢いもあって、2週間前の私は単語帳アプリにたくさんの単語を登録していた。

今、そのアプリが送りつけてくる、「復習しましょう」という通知が、対象の単語カードの枚数とともに毎日スマホ画面に表示されている。なまじやる気がある時に枚数を作ってしまっただけに、怠けのツケも大きい。本来は、継続的に少しずつ単語を登録して、毎日コツコツと復習するサイクルを回すべきものだろう。

私がこのところ愛用している単語帳アプリはWordHolicというもので、よくできていると思う。操作はシンプル。自動音声による読み上げ機能もある。忘却曲線を踏まえて復習を促す通知を出してくれる。ここまでの機能が無料で使える。

ところで、任意の単語を入力すれば読み上げてくれる自動音声は、ありがたい反面、限界もある。私はこのアプリのトルコ語の読み上げは、標準のトルコ語ではなくどこかの方言ではないか(吹き込み担当の人間が方言を話すのではないか)、と疑っている。というのも、文法書に書いてある発音と少し違うからだ。

こうなったら、東外大のサイトで公開されている「言語モジュール」で発音を確認してみよう。こちらの方がアプリよりは信頼がおける。もしアプリの発音に問題があるようであれば、読み上げ機能は使わずに文字だけの単語帳として使いたい。
https://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/tr/

(続く)


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