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夜中の小窓に月明かりの中お話する小さな友達がほしい御伽の乙女
御伽話やらファンタジー小説やら、森在住の乙女はやたらと小さくて可愛いおしゃべり相手がいて、わたしはとっても羨ましい。
屋根裏みたいな部屋の間取りと小さな小窓、目の前にはきれいなお月様。
ぎぃっと窓をあけると、そのこは飛んでやってくるだとか、もう開ける前からそこにいて待っているだとか、。
小さな頃からのあこがれは、いまもそう変わらない。忙しない毎日なんかむりやりにでもぽっけの奥に押し込んで、考えることは子供の頃のまんまなのです。
そんな小さなお友達は、わたしの頭の中ではだいたいフクロウだとか鳥類。かぞくにも実際いんこがいて、セキセイインコで体の色は黄色💛ほっぺには白のまるがあって、なんだかひよこみたい。
今年でちょうど10歳になる女の子。
わたしは寿命をよく知らなかったのだけど、いんこ好きなお友達は長生きだねなんてゆうので、とってもおばあちゃんなのかしらなんて思うと、とっても若々しくって素晴らしい。
長生きの秘訣は?なんてきくけど、おしゃべりはあんまり覚えられなくって
お名前じょーずにお返事してくれる、かわいいこ
そういえば、タイトルは忘れてしまったのけど、
小学生の頃か、図書館でカラスと女の子の小説を今でもすごく思い出す。
女の子がカラスかフクロウ語を話せるようになってくのかな、忘れちゃったけど、このタイトルはそのお話の影響なのかも。
鳥に限らず、動物の言葉を話せるようになるだとか、わかるようになるだとか、妄想だけでもとってもすてき。
言葉はわからなくたって、眠る前に窓辺においた木の実なんかが朝には無くなっていて、時々リスやら鳥やらと顔を合わせるようになりましたなんて、そんな御伽は御座いませんか?
中途半端な田舎の小娘は、屋根裏なんかない平凡な斜め屋根の一軒家に、歳を重ねた今も尚、夢を描いて眠るのです。
おやすみなさい☾⋆