【いい流れ記録】坂口恭平さんの「お金の学校」を読んで
凄い本に出会ってしまいました。
まさかこのお金についての本で涙が出るとは思わなかった。
坂口恭平さんの、「お金の学校」。
そこにあったのは一言でいうと「いい流れ」について
私は中学生くらいの時から、
「稼がないと面白くないよ!」という言葉や
「人件費」という言葉にもやもやしてました。
人件「費」?人そのものがお金なの?会社からしたら人ってただのお金ってことか…と思っていました。
日雇いの仕事を欠勤したとき、「ええ!当日キャンセルは原則できません、ほかの人が今後入れなくなる可能性があるからです、どうしても今日無理ですか?」って言われたときはなんだかやるせない気持ちになりました。
自分の体調を犠牲にしてまでどこの誰だかわからない人のために仕事するってことか。。。
おかしい世の中だな、とシンプルに思いました。
でも、社会ってそういうもんだからって言われるところまで想像できました。
そんな時に出会ったのがこの本です。なんでもやもやしてたのかがわかった気がしました。それは「いい流れ」をそこに感じなかったからです。
「態度経済」、「お金は経済の一部であって経済がお金ではない」
私にとってこの本は希望であり、これから何か迷ったら戻ってくる場所にもすでになった気がする
そこで本題です。
この本で坂口さんは繰り返して、「いい流れ」という言葉を使っていました。本の読み始めはあまりピンときませんでしたが本を読み終わるころには何となくですが、こういうことかな、という解像度までは持っていくことができました。
いい流れ、「この人から買いたいな」という気持ちや、恩返しにも近いのかな、と
でもこれはきっと、本でいくら読んでも「実感」してこそ理解が深まるものだと思うんです。何ごともそうだと思いますがこれは特に。
ということで、これ、私が「いい流れ」に乗っていく過程をnoteに残していったら面白いんじゃないかな、と思いました。
楽しそうだな、と。坂口さんも言ってました。いい流れは楽しいところじゃないと始まらないって、あと、素直がいいって言ってました(笑)
そして、その流れは外にどんどん出していくべきだ、とも。
私は発信が苦手です。インスタはずっと鍵アカウントだし、tiktokに関してはインストールすらしていません。
「ケニアに行ったり、ケニア人と国際恋愛してていいネタあるんだから、発信してみたら?」と言ってもらうこともありましたが、なんせ「やりたい」と思ってないことをやるにはとてもエネルギーを使ってしまうのでやっていません。
それに対しても「やりたくないことをやることには流れが起きないからやらなくていい」と坂口さんに本の中で言われたので今後もきっとやりません(笑)
その代わり、なんだかんだで早4年近くアカウントを持っていて、今後も無理なく出していけそうなnoteに、記録していこうと思います。
素直に、ここに「いい流れ」とは果たしてどんなものか、を思うままに記録していきたいと思います。
坂口恭平さんの「お金の学校」が教科書なら(坂口さんは企画書と言ってましたが)、このnoteは「実践編」のような感じでしょうか?
え、そうなると急に緊張してきました。(笑)
いやいやプレッシャーを感じる必要はないと思いますし、そもそも楽しくないと「いい流れ」はこないと坂口さんは繰り返して言ってましたので、
楽しい程度に。
どんな「いい流れ」に出会えるかな!少しの緊張感もありつつ、楽しみになってきました。
大丈夫、きっとうまくいくよー!