魔法も剣も出てこない
たまたま何か読む本はないかと、バンコクの伊勢丹(今はもうない)にあった紀伊国屋をうろうろしていた時に
「魔法も剣も出てこない!」って感じのポップが目に留まった。
「第45回メフィスト賞受賞作!」とも書いてあった。
メフィスト賞って何だろう、、、ってくらいの思いでパラパラと1巻をめくってみた。
とりあえず長編の読み応えのある本を探していた当時の私は、4巻目の分厚さ(文庫4冊の長編)にうれしくなり購入。
(レンガみたいな厚さの京極夏彦さんのシリーズにはまるのは、もう少し後のこと)