六花亭児童詩誌「サイロ」3月号お気に入り
どうも、森たまみです。
先月、2月号を更新したので、今回は3月号のお気に入りを紹介していきたいと思います。
今回はサイロ759号・2023年3月号のお気に入り作品を紹介します。
サイロは1960年から発行され、63年経った今も続いている児童詩誌です。
本誌はこちらから。(最新12ヶ月分が掲載されています。)
お気に入り作品
ふじまるパトロール
天国のひいばあちゃん
もうせつぶん?
自分
相棒
お兄ちゃんのえんぴつ
お年玉
ふつうはふつうじゃない
今回のサイロの冒頭に、つい数ヶ月前に閉店した帯広の百貨店「藤丸」について綴られた詩が二編掲載されています。
ひとつは、最近届いた藤丸の閉店に対するもの、そしてもう一つが、今から61年前、藤丸デパートの行った時の気持ちを綴った詩です。
どちらも小学校一年生。
こうして眺めてみると、子どもたちの詩が帯広の街を切り取り、私たちはその歴史を垣間見ることができます。
子どもたちの表現する力を育むだけでなく、歴史的な文献だけでは汲み取ることができない日常も残していけるのが、サイロの一つの役割となっていきそうですね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた近いうちに次は4月号のお気に入りを紹介しようと思います。