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札幌 チ・カ・ホDEプライド参加

今日はお知らせです。

アオドリがレインボープライドのイベント、チ・カ・ホDEプライドに参加することが公表されましたが、その中で私、森たまみも出展します。

全て無料配布で提供しようと思っているので、ぜひご来場ください。
詩とQRコード形式を掲載し、限定公開式の配布にしようと思っています。


わからないかたのために

レインボープライドとはLGBTQを含む人々が持たれる偏見に対して、ポジティブな取り組みをしている団体です。日本各地でもイベントが行われ、赤(命)、オレンジ(癒し)、黄(太陽)、緑(自然)、青(芸術)、紫(精神)という6色の虹をメインカラーとして、現在まで多くの人に思いを伝えてきました。(本来は8色の歴史はこちら)



なぜ参加しようと思ったか

今まで私は、特に性的マイノリティだと自覚したことはないですし、それによって悩みも抱えたことはありません。

____じゃあなぜ参加しようと思ったのか。
一つは、アオドリが参加するということになったので、そういう機会があったから。
チャンスがあるというのは大きな要因です。
しかし、もちろんそれだけじゃありません。

私は性的マイノリティ含めた、人の「違い」や「差」に関心があるからです。
その「違い」というのは例えば、身長の差や、年齢の差、病気の有無や、好みの違い。

私たちは「自分は普通」だと思っていても、絶対に、そんなことはない。

誰かと違っている”ということが、むしろ“当たり前”だということです。

“相手は自分とは違う”

そういう当たり前のことを、もっともっと考える。
そうしたら、私たちの世の中に、不公平なことがありすぎることに気がつくはずです。
もちろん野生ならば、弱肉強食、弱いものは絶え、強いものだけが生き残る。
しかし、私たちは野生動物じゃない。人間。
だからこの大きな頭で考えることが求められるのだと思います。
そして、強い言い方をすると、
考えないことこそ、人間を放棄しているのだと思います。


差別が悪いわけじゃない

しかし、だからといって「差別をしてはいけない」なんて言うつもりはありません。
だって考えた結果、そうなってしまうことだってあるはずなんです。

それに“相手は自分と違う”から。
私の考えた理論と相手の考える理論が、同じなわけがありません。

だから、難しい問題だと思います。
ある個性を許容すると、それを否定する考えの個性も許容しなければいけない。
「違い」や「差」について考えるとは、そういうことなんです。
ある限定的な事象にだけ、特別扱いするわけにはいかないんですね。


最後に

色々述べてしまいましたが、
最後に、各種イベント情報のサイトになります。
覗いてみてください。

・さっぽろレインボープライド公式HP


・チ・カ・ホDEプライド公式ツイッター



・さっぽろレインボープライド公式インスタグラム



最後まで読んでいただきありがとうございます。
こうした発信により、さまざまな人の「違い」について
さまざまな方がもっと理解を深めて、考えていただけたら幸いです。

それではまた次回に。

フィルム 20
夏の日、眩しい…(ルタオ前)






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