今後、生き残る業界は⁉️あなたの仕事は大丈夫か(ToT)
少子高齢化、AIの発達により、日本社会は大きな転換点を迎え、新しい時代へと変わりつつある。
コロナもあり、このまま働いていて、
自分の会社・仕事は大丈夫なのかと不安に思う方もいるのではないだろうか。
これからの仕事は、どうなるのか。
不安な方はまず、スキルを複数集めて、付加価値を高めていく。
技術の進歩が著しい時代においては、1つのスキルだけで最前線で働き続けるのは難しい。
色々なスキルを身につけて、状況に合わせて職を変えていく働き方になっていくであろう。
以前は1つのスキルを身につけるのに10年以上かかったが、今はAIと組み合わせれば3年ほどで取得できる。
スキルの組み合わせで自分自身の付加価値を高めていくことが必要である。
これまではコンピュータで行っていた作業をAIやロボットで作業していく時代になってくる。
ただし、すべての業務がAIに置き換わるのではなく、人とAIがそれぞれ得意な領域を担当しながら、生産性や品質を高める方向に向かっていくだろう。
簡単に業界ごとにみていくと、
自動車・製造業→電気自動車の普及・ロボットの自律化で人員半減の厳しい時代。
農林産業→企業が株式の半分以上を持てるように規制緩和を進め、AIによる自動化ができれば、ビジネスパーソンとして従事することができる。これから伸びしろがある分野。
金融→審査業務もAIが判断。人員削減が進んでいく。
IT→システム構築さえもAIが代替。
運送→遠隔操作の「無人タクシー」が主流。配達は一部作業を残して自動化。
建築業→作業効率化が大幅に進む。将来は、人の手でしかできない一部の仕事しか残らなくなるだろう。
商社→今後は従来型の情報に加え、「オルタナティブデータ」をいかに活用できるか。「オルタナティブデータ」とは、これまで取引の指標として活用してこなかったデータのことである。これをAIで解析することで、様々なことが把握できるようになる。
教育→通信型、個人最適化が進むが、教師はなくならないだろう。教師のサポートとしてAIは必要だが、精神面のサポートはその人に寄り添っていくことが必要不可欠である。
公務員→会計士、税理士、弁理士は厳しいと予想される。付加価値をつけることが重要。
医療→医師の仕事の7割は機械化されるといわれている。まずは都内でAI導入が進むので、供給過剰となった医師が地方へ行き、医師不足解消ができるであろう。
マスメディア→ますますAIに仕事が奪われるだろう。読者を喜ばすような味のある記事をかける記者が減ってきていることが、現実。
食品→調理ロボットよりも先にAIレシピが先行中。
エネルギー→分散型自動化が進み、火力発電と同じ電力効果を生む仕組みになり、AIによるシステム制御機能が不可欠となる。
介護→人手に頼ってきた作業が自動化・機械化される。4月から施行された改正入国管理法がまさに加速させるだろう。
新しく生まれる職業も載せておこう。
データサイエンティストとマッチングサービスが増えるといわれている。
ただ業種ごとにまとめたが、これからの仕事は単なる効率化だけではなく、別のサービスと組み合わせたり、新しい形にビジネスを発展させていく企業が10年先も生き残るだろう。
常に変化することに、いかに乗り遅れないかが重要である。
柔軟性をもって、新しいことにも挑戦し続けることを意識していきたい。