ハンコ文化


ツイッターでニュース記事を見かけたので。


私は今年で社会人3年目なのですが、働きはじめた頃は社会人のハンコを使う頻度の多さに驚いていました。

学生の頃はハンコを使う機会なんて1年に数える程度あるかないかくらいで緊張しながら使っていたのに、今では1日に何回使っているか分からないほどです。

基本紙ベースの行政職なのでもしかすると民間の企業はもっと少ないかもしれませんが、きっと誰しも学生の頃よりは使っていると思います。

大抵は「見たよ!」「作ったよ!」的な目印として使われている印象。

そういう意味合いなら印鑑である必要性は無いと思います。サインでも署名でも。

ちゃんと見てるならね!!!

いやまじで、上司、ちゃんとチェックせずにポンポン印鑑押してさらにその上の人もポンポン押すからかなり時間経ってからミスに気付くんですよ。

ダブルチェック、トリプルチェック、さらにそれより多く「これでいいか確認してもらう」ことが目的であるはずなのに、ただ「印鑑をもらう」ことが目的になっているようで違和感があります。スタンプラリーかよ。

印鑑そのものの意味を考えたとき、大きいのって責任の所在確認の有無みたいなことだと思うんですね。

上司のハンコを貰ったなら書類作成した本人だけでなく上司にも責任はあるし(めちゃくちゃ偉い人にいちばん下っ端の私が直接怒られたの根に持ってます。)、会社印を押したなら会社に責任はあるし、書類に印鑑を押したならその書類に書いてある内容は確認(同意)してるということだし。

それを紙でなく電子データでやりとりできるならめちゃくちゃ便利になると思います。

個人的に、職場の場所の問題で請求書ひとつ処理するのに3箇所にハンコをもらいに行かなければならず、そのための車移動で1時間以上使ってるのでデータのやりとりだけで完結できるなら本当にありがたいです。


でもやっぱり、ちゃんと確認した保証みたいなのはほしい。それがハンコにあるのかは分からないけど。

例えば、ラインの既読みたいにそのデータを開けば電子印押せるようになる、とかではなく、作り手がチェックポイント作ってその多さから時間を出してその時間以上見ないと押せない、とか…

結局ハンコが無くても、アクセス権とかセキュリティとか「ハンコの代わりになるもの」を使う手間とか、いろいろ面倒なことが多そう。

でもやっぱりテレワークが増えていたりどこでも仕事できるような時代になっているからこそ、紙にハンコを押す前時代的な慣習めいたことをいつまでも残してるのには時間や労力の無駄遣い感が否めない。


ハンコ文化が消える動きに全面賛成ではないけど、紙にハンコを押さなければいけないのか、データのやりとりでいいのかの判断基準みたいなものがもう少しデータ多めな方向に変わっていってくれたら嬉しいです。




ネットニュースをさらっと見ただけだから論点ずれてる気がするし散らかった文になってしまった〜ほぼ愚痴だし

ここまで読んでくれてありがとうございます!




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