数年ぶりに最推しを見つけた話
今から6年前の、20歳の誕生日にはBTSのコンサートに行った。たった1人でコンサートに行くことも、KPOPのコンサートに行くことも初めてだった。大晦日にはリアルタイムで韓国の音楽番組を見てキャーキャー言っていた。
それからはBTSに限らず、男女問わず広く浅くいろんなKPOPアイドルにハマっていた。
大学卒業後くらいになると、広く浅くKPOPアイドルを推していくことが私にとっての日常となり、それに伴って火花のような「好き」の気持ちがゆるやかな波のさざめきのような「好き」に変わった。恋愛だったらすごくいい例えだな、これ。特別なことでなくなった代わりに、熱のこもった気持ちがなくなった感じ。
推している楽しさは変わらないが、また新しく強く惹かれる何かが欲しいな、と思い始めていた。
そしたら、今年見つけたのよ。
スマホの待ち受けにして、公式からの供給を毎日ありがたく享受して、関連の商品を買って、「もし対面で会ったら震えるだろうな、失礼のないように沢山の情報をインプットしてから会わなきゃ」と思うような最推しが。
井浦新さんなのよ。
なぜ最推しなのか、どんなところが、といったものは書き記すのが恥ずかしいので伏せる。
今年の一月から今までで観た出演作品が、ざっと思い出してもこれくらいある。
おっさんずラブ〜リターンズ〜
最愛
アンナチュラル
にじいろカルテ
あのときキスしておけば
unknown
殺意の道程
こはく
蛇にピアス
白河夜船
ピンポン
ワンダフルライフ
DISTANCE
月とケーキ
月とケーキ2
光る君へ
つんドル
こちらあみ子
二十六夜待ち
転職活動期間中、けっこう観ることができた。
ここに書いてある作品の他にも、今年ではないけど観た、というのもいくつかある。
もし何か公式に本物を見られる機会があるなら、出来る限り全ての出演作品を観終わってから行きたいと思う。
「え、こう言っちゃなんだけど、『推し活』でしょ?そんなに気張る必要なくない?軽い気持ちでいきなよ」という考え方もあるだろうけれど、私は念には念を入れて、推し活は仕事のように、いや仕事以上に真剣に取り組みたいと思っているタイプだ。
いつになるか分からないけど、あと1年か2年のうちには全てを制覇したい。