5K解像度なのにお値段6万円台から。お手軽なVIVE Focus 3の中古品が増えてきた
2023年9月時点におけるスタンドアローン型VRヘッドセットの最高峰モデルといえば、Quest ProまたはVIVE XR Elite。
と思う方も多いでしょう。
なにをもってハイエンドと位置づけるか、その評価軸をどこにブチ建てるかで基準が変わりますが、解像度という点でジャッジするならVIVE Focus 3もトップを張れる逸材です。
改めてVIVE Focus 3の特徴をまとめます
片眼2448 x 2448(合計4896 x 2448)ピクセルのパネルを使っていますからね。視野角も120度と広く、実際に他のモデルとつけ比べ・見比べても、ビジュアル表現の繊細さは一歩上を行きます。
(ただしレンズの性能差あり。良質なパンケーキレンズ搭載機と比較すると、周辺視野はややボケて見える)
日本であればワイヤレスでも画質劣化が少なく低遅延なWi-Fi 6Eに対応しているのもポイント。ルーター側もWi-Fi 6Eに対応しているモノを使わなくてはなりませんが、ケーブルで繋がなくても安定した動作が期待できる逸品です。
さすが業務用。テーマパークや大型ゲームセンターに置かれているVRゲームコーナーで使われるモノといえます。
9月時点での中古価格は6万9480円(税込)~
そんなVIVE Focus 3。新品価格は17万9000円ですが、中古であればかなりリーズナブルな価格となってきました。ソフマップ.comでの販売価格が6万9480円。送料は550円。諭吉さん7人とポケットのなかで眠っている十円玉何枚かで買えちゃいます。
中古品なのでフェイス・背面クッションは交換したいところ。これは6600円となりますが、中古VIVE Focus 3購入時に3474ポイントつくので、負担額はそれほど多くはありません。
と思ったらソフマップ.comで取り扱ってなかったすまん。
今後リリースされるであろう最新のファームウェアでは、VIVE XR Eliteと同じMR性能やトラッキング精度を手に入れることができるとのこと。VIVE Focus 3は2021年発売のモデルですが、まだまだ現役。いえ、改めて記しますが、解像度の1点においては極めて上位のVRヘッドセットです。
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