就活戯言日記22
就活が終わりません。というかやっていません。持ち駒は1つのみ、これから一次面接が控えている。その程度であります。
もうそこが落ちたら私は路頭に迷う。他にも探そうと思えば職はたくさんあるだろうしまだ夏だ。されど夏。
今受けているところも別に行きたいわけじゃない。というかどの企業の説明会を聴いてもこれっぽっちも惹かれることはない。社会不適合と罵ってくれても私の重い腰はそんな罵詈雑言ごときでは動かない。それくらい職に就きたいと思えない。
私の人生で大事にしてきたいことは”社会に殺されない”だ。これは非正規だとか給料だとかそういうんじゃなくて完全マインドの部分でとにかく仕事をして死にたくない。上司の理不尽とか、残業過多、ストレスの蓄積。そんな死なねえよと言われるかもだけれど私は確実に過労死タイプの性格をしているし自他共にそれは認めている。一度友人に本気で心配されたことがある。
気づいたときには仕事で鬱になっていた、そんなことにはなりたくない。でも、そういうの普通に多いからほんと社会に何も楽しみを見出せず就活を細々としかやれていない。社会人の先輩のSNSには会社の愚痴がひしめき合っていた。
まあ一言でいえば単なる甘えだと思ってもらっていいんじゃないかな。
就活が終わればとりあえずこの日本強要黒髪を金髪にしてツーブロックにし、ピアスを新たに開け、バイトをしていつか行けると信じている卒業旅行費用を貯蓄し、ちょっと高いウイスキーを一本入れてしまおう。