就活戯言日記12
先日友達とZOOMを繋げながら新たなESを書いた。
社会に入りたくない私はESなんて嘘だらけである。社会に貢献も地域貢献も特に考えていない。考えている大学生なんてごくわずかだ。少なくとも私の周りはできるだけ近場で、できるだけ残業がなく、給料がもらえてボーナスがもらえる。それが全てである。私の大学の決め手も都心部であると言う立地と女子大という最高の環境。それが私の大学の決め手であり、教授がどうとか全く考えていないのだ。だから就活も同じだろう。給料を貰うために行くのに地域貢献の事まで言われても正直ちっぽけな頭では抱えきれないのだ。
あとどれだけ個性や自分の自己PRを押しても最終的には会社組織のマニュアルに新入社員は染め上げられるのだ。私のようなアイデンティティ肯定派人間にはその洗脳をされると反抗精神が出てくる。大学のよく分からない制度にも反抗精神むき出しなのだ。だって意味がわからない古制度なんてやるもんじゃないだろう。新入社員に必要な能力はコミュニケーション能力でも、リーダー性でも、責任感の強さでもなく従順に動けるかなんじゃないだろうか。だって研修制度しっかりやります!文系でも大歓迎!むしろ文系が多いです!って説明会で言っていたIT系が面接では手のひら返しのようにプログラミングをやったことがあるか?と聞くのだ。そもそも女子大にプログラミングの授業なんぞない。個人でやれと言われても、こっちにもやることというものがあるのだ。MOSで勘弁してくれ。
ESを書いていて友達と話しているとどうやらその子はついに一つ内定をもらったらしい。でも焦りや不安は特に来ないのだ。仕方がない、だって5月は面接なんて1つもなかったのだから。
その子はまだ就活は続けるようだったので一緒にESを書くことに専念した。
書いていた企業には成績証明書など学校で買わなければならない発行書類をいくつか提出しなくてはならない。でも学校には入れない。そのため郵便局で小為替を買い、返信用封筒も入れて郵送で学校に送るのだ。なんてめんどくさい作業なんだ。郵便局に行く回数がかなり増えた勘弁してほしい。不要不急だ。
でも今日ネットでとんでもなく可愛いバッグととんでもなく最高なワンピースを買ってしまった。早く麻雀牌バッグを付けて練り歩きたいので就活を終わらせたい。