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260:私の3点を書いたときに期間を間違えてしまったもの3点を書こうとして忘れた話
noteに間違えた3点を書いて,Bloggerの方にそのリンクを書こうとしていたけど,そのことを忘れて,Bloggerの方に書いてしまった.けど,noteにも書いておこうと思って,今改めて,ここに書いている.
この作家も,あのアーティストも,この作品も,あの作品も考えたい,そして,書きたいと思うのだが,なかなか書けないまま時間が過ぎていく.ここで書いてもいいのだけど,ここで書くとしても,何か,きっかけや,気づくと書いているという感じにならないと書き始めれられない.書くことは突然やってきて,しばらくの間,私に留まって,書かれるものが書かれると,私から去っていく.私にそれを選ぶことはできない.そんなことを考えつつ,下の3点を選んだけど,期間を間違えてしまったので,別の3点をまた選んで書いた.
以下,noteに書こうとしていて,忘れて,Bloggerの方に書いてしまったテキスト.
美術評論家連盟 会報24号の【2023~2024 私のこの3点】に,「宮下恵太|わたしたちの光、おおらかなしるし」,Apple Pencil Proの「影」,藤倉麻子「Sunlight Announcements / 日当たりの予告群」をあげて,短い文章を書きました🩻
3つを選ぶときに選んでいい期間を間違えて,以下の3つについても短文を書いたので,ここに載せておきます.
新津保建秀展「消え入りそうなほど 細かくて 微妙な」 MIZUMA ART GALLERY 2023年4月19日 → 2023年5月20日
新津保建秀の写真は目の前の景色だけではなく,撮影者の新津保の,そして,その写真を見る人の認知プロセスをも一瞬止めてしまうような感じがある.私の認知プロセスが止まると同時に,そこに写っている景色の時間が止まる.結果,「写真が時を止めた」と感じる.
エキソニモ「On Memory」 WAITINGROOM 2023年7月5日 → 2023年8月6日
この個展は記憶・メモリをテーマにしたもので,撮影禁止だった.記憶は消失もするけど,改変されながらも,残り続ける.「On Memory」に関する私の記憶がテキストデータになって,メモリに記録される.さらに,書くたびに改変される私の記憶を誰かが読んで.別の記憶が生じることを願って,この文章を書いていてる.
余宮飛翔「Mask」 PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA 2024年10月5日 → 2024年10月27日
Photoshopでつくられた凸凹のない平面を囲む額縁の凹凸とが私の意識で組み合わされて,瞼を閉じると,作品平面と展示空間とが私の意識に現れる空間においてスムーズにつながり,互いに置き換わることも可能かもしれないと感じさせる状況が,とても新鮮で驚きだった.