身体に優しい食生活
今年に入ってからゆるーくプラントベース生活を始めました。
そもそもプラントベースとは?
直訳すると「植物由来」。一般的には野菜を中心とした健康的な食生活を表す言葉。
プラントベースの1番のポイントは健康的なということ。そして、健康的で身体に優しいものは、地球にも優しいってこと。
プラントベースってベジタリアン、ヴィーガンとは違うの?
ベジタリアンは菜食主義のこと。肉魚を食べない生活をする。
ヴィーガンは肉魚、動物性のもの全てを食べない。さらに、動物性の衣類なども身につけないひともいる。
ただ、ベジ、ヴィーガンでも幅はあって、同じベジでも魚は食べるペスカタリアン、穀物、野菜のみ食べるラクトベジタリアンなど沢山の種類があります。
私が少しずつプラントベース生活を始めることができたのは、もともと肉を頻繁に食べる食生活ではなかったことと、周りにベジタリアン、ヴィーガンの方が何人かいたからです。
一切食べませんと、突然肉を全く食べないという風にしてしまうと、身体が不調を感じたり、栄養失調になってしまう可能性もあるので徐々に身体を元に戻す(慣らす)のがおすすめです。
最初は、サラダ、野菜炒め、スープなど定番の品で何を作っていいのかわからなかったんだけど、だんだんとベジ対応しているレストランに行ったりして、こういうメニューもあるのね!と習得していきました。
牛乳の代わりに、豆乳を使ったり、さつまあげで天ぷらを作ったり、、、意外と食材の使い方を工夫すればなんでも作れちゃうなーと日々学んでいます。
人間はみんなもともとベジタリアン。
だけど、地域によっては、野菜や穀物があまり取れなくて、狩猟をしてきたり、魚を獲って文化形成をしてきたところもあるだろうから、全く食べないとはしたくないなーという気持ちもあります。
あとはそれによって産業を盛り上げている地域もあるから。
だから、私流に意味づけして決めたルールは
・身体に優しい
・地域産業を盛り上げる
・誰かとご飯に行く時は、地域の名産などであれば食べても🙆♀️
を満たせること。
その場所で取れるものが一番美味しい。そう思う。
美味しいものって、作ってる人の顔が見えて、その人が楽しそうに作っているだけでなんだか心がほっとして。美味しい。そんな感覚になる。
過剰生産したり、そのせいで森林を伐採して、生態系を壊したり、、、そういうことを辞めて、安ければいいという考え方をやめて、佳いモノに投資していく。そういう生活ができれば自分も地球も嬉しいよねって。
そんなことを考えていたらもう今年も終わりそう。
まだまだ学ばなければいけないことの方が多いけど、間違ってることもあるかもしれないけど、
とりあえず、私が今の段階で出した答えはこういう生活です。
何人か、ご飯を一緒に食べたりする人には徐々に伝え始めました。
そういう考え方もあるんだなーだけでも知ってもらえたらいいなと思って。
結局食生活も、地域文化をつなげていきたいのも自己満だけど、
海や山を形成して、食物を育み、私たち動物を生かしてくれる地球と太陽に感謝して、恩返しできる仲間が増えていったらいいなーという想いを込めて。