出会えたことそれこそが勝ち確定
ネパール人の友人であるウルシャ・カルマチャリア
3年前に日本に来て、とある宗教の繋がりで知り合った人
私自身はその宗教を深く信仰しているとかではないんだけど、転職を機に母と祖母にとあるカリキュラムへの参加を勧められて「たった3ヶ月だし、親孝行になるなら」くらいの気持ちで参加して
特に何かを期待していたわけでも、何かに困っていたわけでも、教理に興味が合ったわけでもなかった、というのが正直なところで
心機一転、誰も何も知らないところで生活してみたいな、くらいの気持ちはあって
でも、そこでの3ヶ月の修養期間が3年経った今、ボディブロウのように効いてくる
たった3ヶ月、されど3ヶ月
6年通った小学校と3年通った中学校で知り合った人たちとは、特に会ってない私(当時は友達いたはず笑)
その3ヶ月で知り合ったウルシャとは今も繋がって、会いたいと思うし、助けてもらったりして、話すだけで楽しくて、何も要らないと思う
過ごした時間の長さが関係性に必ずしも大切ではない、ということ
特にウルシャとは、言語の壁もあって
彼女は日本生活3年くらいしてるから日本語も上手に話すんだけど
やっぱりニュアンスや詳細が伝わってないかも、って思うこともなくはなくて
でも、一生懸命、お互いに伝えようとして、そして何より諦めたくなくて、理解したくて、してほしくて
そうするとやっぱりわかってくる感じがあって、少しずつでも
価値観や育った環境は全く違うから、お互いの背景に共感こそできなくても
今、感じていること、思っていることをありのままで受容しあえることが大きいなあ、と思う
そんなことができる人にこの先、何人出会うことができるだろう
これまでに何人と出会って来れただろう
存在が、出会えたこと自体が、ありがたい
日本が誇る富士山も、エベレストのお膝元にあるネパールからすると丘にしかすぎない、とウルシャは言う
知らなければわからない世界
どっちが良いとか悪いではなくて、どこから見るかで捉え方は変わる、ということ
私の常識は、ウルシャにとっての常識ではなく
ウルシャの常識は、私にとっての常識ではない
そのことを気づかせてくれる人がどれだけいるだろう
出会えて本当によかった、まじでラッキー!
あの時、参加を勧めてくれた母にも、軽い気持ちで行くと決めた私にも
3年の時を経て、今、感謝🤍
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