週次マーケット振り返り(5/15~5/19)

5/15~5/19の振り返り

日経平均 29,475~30,924 +4.83%
NYダウ  33,006~33,652 +0.38%
ドル円  135.62~138.74 +1.60%

今週の経済指標まとめ

米小売売上高 0.4%(予想比▲) 日本GDP 1.6%(予想比↑) CPI予想通り

振り返り

日経平均は堅調に推移、今週一週間で5%程度の上昇。1年半ぶりに3万円台に回復。
要因としては海外勢の日本株選好。著名投資家のウォーレンバフェット氏が日本株を物色している等、日本株に関する材料は総じて前向きなものが多め。
一方債務上限問題の解決の行く末が見えないアメリカは最悪の場合、6月にもデフォルトなる可能性があるとして、金融市場へ不安を煽る。
加えて、中国経済が不安定視された事でリスクオフの米ドル高・人民元安も発生するなど外国の為替市況はかなり不安定。

来週のイベント

FOMC議事要旨 米PMI・GDP NZ政策金利 英CPI・PPI

展開予想

日経平均 30,000~31,300
NYダウ  33,000~34,000
ドル円  136.00~139.50

主要国GDP・CPI等の発表あり、また、FOMC議事要旨が公開される事で6月の金利動向にも方向性の手掛かりとなるかが焦点となる。

日経・NYダウ・ドル円の心理的ラインについての予想。
日経平均:30,500円での跳ね返り形跡あり
NYダウ:34,000付近で跳ね返り
ドル円:138円前後を意識

過去のチャートから水平線を引いてみるとここら辺が意識されているラインなんじゃないかなと思います。
日足チャートで3つとも上向いている状況なのでここを抜けたら株高ドル高の方向性も見えてくるのではないでしょうか。
テクニカル的には上向きですが、目先米金利情勢を見据えている状況下なので無理なポジションは入れないようにしておきたいところです。
資産運用は少額でコツコツと・・・

引き続き見逃せない市場展開ですのでトレーダーとしては勝負の時期になりますね

今週はここまで、また来週。

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