週次マーケット振り返り(5/1~5/5)
5/1~5/5の振り返り
日経平均 29,016~29,278 +1.04%
NYダウ 32,937~34,257 ▲1.24%
ドル円 133.49~137.77 ▲1.07%
今週の経済指標まとめ
米国 ISM製造業 47.1(予想比↑)・非製造業 51.9(予想通り)
米国政策金利 5.00-5.25(予想通り)
米国雇用統計 失業率低下・雇用者数増加・平均時給上昇
ECB政策金利 3.75%(予想通り)
豪州政策金利 3.85%(予想比↑)
振り返り
日本についてはGWシーズン下であり売買高低く着地。
休場を見越してポジション調整が見られた事で売りが優勢となったものの、
米国の主要指数を受けて日経先物取引の価格は全戻しの状態。
欧州・米国について、政策金利は予想通りの着地となり、材料出尽くしとなりドル円は売り優勢となり133.90台まで円高となる。
一方で金曜日に発表された雇用統計が強く出た事から今年中の利下げには踏み込まないと想定され再び円安へと動き閉場となった。
来週のイベント
独CPI 米国CPI 英国CPI・政策金利発表
展開予想
日経平均 28,500~29,800
NYダウ 33,000~34,600
ドル円 132.00~136.00
・材料が出尽くしとなった事からボラティリティは抑えられると予想。
・一方で米国CPI発表を控える為、政策金利の動向を見据えた思惑取引が展開される。
・日経先物を見ると米国指標を見てしっかりと上昇しているので、来週の相場についてはポジティブに30,000をタッチすると期待をしたいですね。
・大方の企業の決算発表を終えているので夏場に向けてポジションを入れてくる動きが少しずつ出てくるのではないのかと予想。
・来週は上向きで値動きを見ていきたいですね。
まとめ
GWに主要指数発表がここまで多いとポジションを入れている投資家の方々は休んだ気がしないですよね。(笑)
まずは無難にこなしてもらったので良かったです。
あまり注目されていないですが、イエレン財務長官が債務上限に達したので支払不能になりそうです、なんて言ってましたけど、すっかり機械的なニュースになってしまいましたね。。。(笑)
あまり暴走しすぎるとMMT理論がまた注目されてくるんでしょうかね。
コロナの生活感も来週から元に戻る事で少しずつ日本の経済は戻ってきて欲しいな、と思いつつ、アメリカではまた銀行が潰れたりして決して安定した経済バランスになっていないので相場を見る目もまだ安心できません。
個人的に長期的に保有している資産が含み損なのでちょっとずつ戻ってほしいと思っています(笑)
今回はここまで。
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