週次マーケット振り返り(5/8~5/12)

5/8~5/12の振り返り

日経平均 28,931~29,426 +0.79%
NYダウ  33,110~33,772 ▲1.11%
ドル円  133.74~135.75 +0.68%

今週の経済指標まとめ

米国CPI 4.9%(予想5.0%) 英国政策金利4.5%(予想通り)

振り返り

GW明けの一週間、日経は堅調な値動き。
注目されていた米国CPIは予想比▲0.1%とインフレが鈍化したという見方が優勢でドルは大きく売られる展開となった。
一方、金曜日発表のミシガン大学消費者信頼感指数では予想63に対し結果57と大幅に低い数値が出た事から、6月から利下げに入るという憶測が後退しドル高米株安へと反落する結果となった。
また、英国では予想通りの利上げとなったが、サプライズではなかった事から一転円高へと戻る結果となった。終値で168.92円/ポンド

来週のイベント

英国雇用統計 日本GDP CPI発表

展開予想

日経平均 29,000~29,700
NYダウ  33,000~34,000
ドル円  134.50~136.00

・来週の主要指数は少なく材料が無いため動意は薄い展開
・6月のFOMCにおいて金利展開予想は「据え置き」なのが現状。
各企業の決算や地政学イベントで利下げに踏み切れば株高の見込みがあるが、期待は薄い。
・金利展開を見越しながら落ち着いた取引となりそう。

まとめ

GW明けの取引は落ち着いた状態で進んだので良かったです。
日系企業の決算はまずまず好調で現物株も調子が良くて嬉しいですね、と言うのが本音の所。
絶賛G7の最中ですので思わぬショックが起こらない事を祈るのみですね。恐らく何も変化は無いと思いますが。。。
米株インデックスを運用している長期投資家の方は中々展開が進まずにもどかしい思いをしているのかもしれませんが、最終的に長期投資の方が期待値は高いと思っているのでここは踏ん張りどころですね。

あまり書くことが無かったので、今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?