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そうだ、ファンレターを書こう。

低身長ぽぽんと登場、148です。

本日は、少し前に卒業発表をした推し(メイドさん)に重い思いを伝えるべく、ファンレターを書いてみます。

このファンレター、推しの目に触れるものとなっております。細心の注意を払い、推しが不快な気持ちにならないことを第一に、自分の思いを伝えましょう。

STEP 1「基本ルールを知ろう」
スポーツに限らず、何事もルールを知ることは大切です。まずメイド喫茶の公式HPにアクセスします。ふむふむ、郵送のみ受付可能・内容の事前チェック有・電池やセンサーがついたものは禁止……。ん、電池ついたお手紙ってなんですか。

STEP 2 「暗黙の了解を知ろう」
人様に迷惑をかけず生きていく上で、暗黙の了解を知ることは大切です。「ファンレター 書き方」でGoogle先生に聞いてみます。ふむふむ、封筒in封筒が良い・頑張ってくださいよりは応援してますの方が良い・体調などを気づかう言葉を入れる方が良い……。んー、結構な頻度で会ってるので体調を気づかう文を消して、愛情を伝える文を足した方がいいかもしれないですね。

STEP 3 「レターセットを買おう」
人は見た目が100%という漫画があるように、見てくれは大切です。少し小洒落た文具屋に行って、レターセットを調達します。お、どうやら可愛い猫ちゃんのレターセットが見つかったようです。よく見たら、お気に入りのがま口鞄のデザイナーさんが手掛けたものらしいです。縁ですね〜。

STEP 4 「内容を考えよう」
おそらく誰もが分かっていることですが、準備は大切です。きちんと内容を整理し、ファンレターを読む推しの脳内活動を最小限に減らす努力をしなければなりません。メモアプリにひとまずダァァと書き出し、推敲に推敲を重ねます。ある程度、内容がまとまったようです。気づけば、1時間半近く経っていました。

STEP 5 「少し寝かせよう」
一晩寝かせたカレーはコクが増すように、衝動的に書いたファンレターは少し寝かせることが大切です。書き上げた文を後日見返し、伝わりにくい箇所の修正を行います。やはり、推しの脳味噌の重荷とならないように注意を払うのがオタクの義務というわけですね。

STEP 6 「便箋に書いてみよう」
準備だけでは何も始まりません、やっぱり実行が大切です。整理した文をもう一度読み返し、実際に便箋に描きます。達筆すぎるのはキャラに合わないので、ある程度読みやすさを心がけて、いつも通りの字で書きます。また「漢は黙って、一発書き」とクールポコが言いそうなので、それに従います。おや、酷い書き間違えをしたようですね。ここは素直に諦めて、新しい便箋に書き直しましょう。

STEP 7 「絵を描こう」
時に、自己主張は大切です。ファンレターなので尚更です。少しでもキュンとしてもらえるように、ゆるーいイラストを添えます。一度、別紙に大まかなものを描いて、便箋に下書きします。その後、細かな修正を行い、ボールペンに持ち替え、本書きを行います。下書きはボールペンがしっかり乾いたことを確認して、消しゴムで消しましょう。

STEP 8 「送るを準備しよう」
このままでは“There is a letter on the table.”なだけなので、きちんと推しに届くように準備することは大切です。リサーチした(STEP 2)ように、レターセット付属の封筒をさらに封筒に入れ、封筒に住所と推しの名前を丁寧に書きます。この際、住所に間違いがないかを複数回確認します。また切手を貼り、郵便局へ課金意志を示します。

そんなこんなで完成品がこちらです。
 ↓↓↓

結構良いファンレターが書けました。

どうですか?
インターネットの発展により、画面上でのコミュニケーションばかりになってきている世の中。推しに重い思いを伝える手段として、たまには手紙を書いてみるのも良きかなと思います。
是非、やってみてください。

低身長ぽぽんと退場、148でした。




ここまで読んで、「あれ、投函しなければ届かないでしょ?」と思ったみなさま正解です。
とりあえず、私はSTEP 1~8まで完了し、ポストに入れるのをめんどくさがっています。引きこもりなのでネ。

な〜に〜!
やっちまったなぁ!

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